フランスのリヨンで行われた1024 Architectureによるインタラクティブビデオマッピング。かつて‘Celestins’と呼ばれた劇場の建物の正面に映し出された映像がマイクから拾ったお客さんの声によって反応しています。カスタムQCapp、カスタムプラグインがAbleton Liveにつながりオーディオのプレーバックとアナライズしているようですが、、すごい!
via Interweb3000
ドイツの現代音楽作曲家シュトックハウゼンが1966年に日本に来日した際にNHK電子音楽スタジオで制作した「Telemusik」の音源と様々な彼の伝記からの引用文からなっているビデオですが音質がいまいちなのがとても残念です。特に印象的と思ったのが「People in Europe lay great stress on transition, on musical bridge-passages. For a Japanese the typical temporal sequence is a sudden leap feom one time layer to the other, and indeed to extreame opposites.」今の大衆音楽を見る限りでは全く逆の現象が起こっているように感じてなりませんがクラシック音楽の世界ではどうなのでしょうか。
日本の伝統的宗教音楽もドイツ現代作曲家の耳にかかるとこのようなものになるのかと本当に面白く興味深いのですが、ある意味、その後の日本のテクノロジーの大発展や無宗教化、それでも脈々と流れ続ける凡庸とした日本の風土を占っているかのように聞こえてしまうのは僕だけでしょうか??
僕はこのレイモンドスコットという名前くらいしか知らなかったのですが、電子音楽の父的な存在で特にElectroniumという鍵盤無しの自動音楽作曲演奏マシンを1950年代に発明しており、後のムーグなどにも影響を与えたことなどでも知られています。もちろん現在のシーケンスやリズムマシンなどにも影響を及ぼしている事は確かな事でですよね。音楽も前衛作曲家の実験音楽とは違い「音楽」であるところが素晴らしく愛らしく思えてなりません。
Electroniumのサンプル音源はこちらから。
上のビデオでは現在DEVOのMark Mothersbaugh氏の元にあるElectroniumが復元作業に取りかかられようとしている様子(意気込み)が描かれています。
そんなレイモンドスコットのドキュメンタリーフィルムが発売されています。僕もぜひ入手しようと思っています。Deconstructing Dad
ハービーハンコックの1984年のグラミー賞のステージ。当時、このショルダーキーボードとそのベンド奏法に胸を熱くしたものでした。とても80年代的センスなショルダーキーボード(英語圏ではkeytarと呼ばれています)でもそれ以前70年代にはEdgar Winterという人がArpのキーボード部分を首からつるしてパフォーマンスをしていたようです。↓
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Insanic4によるスーツケーススタジオのビデオ。ケースの中には小型シンセやエフェクターの数々。なかなかいいアイデアだとおもいませんか?レコーディングはKorgのMR-2000sを使用しているそうです。
Korg Kaoss Pad Mini
Korg Kaossilator
Korg Monotron
Korg SR1 Sound on Sound
MFB Nanozwerg
FM3 Buddha Machine
Rolls MX41b
Art PowerMix III
Nintendo DSI XL with Korg DS10
Apple iPod Touch with Line 6 MIDI Mobilizer
MAM Map1
via Synthme
「面白い事が人の行動をよりよい方向に変える」とういことでThe Fun Theoryの今回の実験はピアノ階段。こうすれば人はエスカレーターやエレベーターではなく階段をもっと利用することに、、!!
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