NI Traktor用のテンプレート

iPadをMIDIコントローラーとして使う際にもっとも優れている点は、KaossPadやX-Yパッドのような指をパッド上でグリグリと動かすような連続的な動作。先週バージョン1.5がリリースされたばかりのコントローラーアプリMidiPadsはそんなiPadの特徴を大胆に取り入れています。見た感じはAKAI MPCやNI Maschineのようなドラムパットですが、音をトリガーするだけではなく、それぞれのパッドにX-Y値も設定することができるので、音をトリガーした後にモジュレーションやピッチベンドをかけたりすることができるなど、ドラムサウンド以外の音色にも使ってみたくなります。下のビデオ(4:55から)ではNI Traktorのエフェクタースイッチを入れた後に、そのパラメーターを動かしている様子が見れます。

特定のソフトウェアだけではなく、どんなMIDIマシンでもコントロールできるのもこのアプリのいいところ。上の画像はユーザーコミュニティーからダウンロードしたNI Traktorのテンプレート。接続方法も我々が必要としているすべての方法がサポートされています。

  • USB MIDI  カメラコネクションキット、iRig MIDI、MIDI Mobilizer IIなどを経由
  • ワイヤレスMIDI   Wifi接続を使った接続
  • ヴァーチャルMIDI iPad内の他のアプリとの接続

パッドのサイズ、フェーダーのサイズ、X-Yパッドのサイズも変更ができる

ver1.5の主な機能

  • テンプレートの交換 ユーザーコミュニティーからのテンプレートのダウンロードができる
  • インターフェイスのレイアウト設定 サイズ、数、色、配置の自由な設定
  • 一つのパッドから複数のMIDIメッセージを送信することができる
  • バウンシングモード フェーダーを一度動かすと、ボールが跳ね返るような動作をする
  • リセットモード セッティングを瞬時にリセット
  • バーチャルMIDI  バーチャルMIDI対応のiPadアプリのトリガー

 

ベロシティ

iPadコントローラーの弱点はベロシティーのコントロールが甘いところ。ハードウェアコントローラーの方が叩き甲斐があるのは誰しもが感じているところでしょう。そんな弱点を補うため、MidiPadsでは、ランダムベロシティモード、2本指でのタップ、指を垂直にタップ、これらの使い分けができるようになっているのも特徴。

その他の特徴

  • フェーダーの動かし方の設定 スナップ、スムーズ、バウンス
  • ボリュームなどフィードバックディスプレイ可能
  • アクセロメーターコントロール
  • MIDIラーン機能 MIDIコントロールする際の簡単な割当て

 

この手のiPadコントローラーというとAbletonLive専用コントローラーTouchable、そしてLemurという燦々と輝くアプリが競合している。しかしこのMidiPadsはこれだけの機能がついて450円。そしてMidiPads Liteはフリー。コントローラーアプリとしてiPadの中に入れておくのは決して損ではないはず。テンプレートの充実が今後の課題でしょう。下のビデオはHalionを使ったMIDIラーン機能のデモンストレーション。


 

AppStoreにて¥450  ライトヴァージョンはフリー

CrossFire Designs

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