pacemakerdj

 

Pacemaker DJ for Apple Watch がアップルのスマートウォッチ第1号のDJアプリとなるようです。このアプリはiPadのDJアプリPacemakerと接続することによって、アップルウォッチをリモートコントロールとして使えるようになります。

Pacemaker は初心者の人でも気軽にDJミックスを楽しむことができるハウスパーティ系アプリで、なんといっても価格がフリーというのがすばらしいところです。そんなわけで、このアップルウォッチ・アプリPacemaker DJを一緒につかうことによって、これからの季節バーベキューをしながら曲をミックスしたり、トイレ最中でも曲を変えることができるようになり、先取りDJにとってはかなり要チェックなアイテムとなるのかもしれません。

とはいえ、Apple Watchは今まさに始まったばかりといった様子ですね。これから、もしかしたらこんなものとか、こんなものが登場したりするのかもしれません。

Apple

 

 

 

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iPad専用の新しいDJアプリPacemakerがリリースされたばかり。NI Traktor DJのようなプロフェッショナル向けのアプリとは違い、初心者の人でも気軽にDJミックスを楽しむことができる作りになっています。なんといっても価格がフリーというのがすばらしいところです。

2つの曲にテンポを自動的に合わせることのできるシンク機能や、イコライザー機能を装備。また、アプリ内でエフェクターを追加購入することもでき、現在用意されているエフェクターはLoop、Beatskip、Echo、Roll、Reverb、Hi-Lonoの6種類、各200円、バリューパックとして6種類のエフェクターを1000円で購入することが可能です。

インターフェイスもシンプルでクール。中央にはフェイク・ターンテーブルが表示され、このターンテーブルをタップすることでスクラッチのようなことができたり、中央にあるSYNCボタンをおすことで二つの曲のテンポを合わせることができます。イコライザーを操作するにはターンテーブル中央にあるFXボタンを押します。

と、ここまでは割と普通の話ではありますが、このアプリのもっとも凄いところはSpotifyの曲もミックスすることができるところです。

Spotifyとは何か?を簡単に説明しておくと、欧米ではすでに2000万人のユーザー持ち、1500万曲を超える楽曲をフルコーラスで無料で聞くことができるサービスです。音質の方は、有料プランであるならば320kbpsのクオリティで提供されます。

これまでiPadのDJアプリというとiTunesに取り込んである楽曲をミックスしていくのが大方だったわけですが、このPacemakerはSpotifyをサポートしていることで、たとえば、DJプレイをしている最中に突然MADONNAの曲をリクエストされても、そのリクエストにすぐに答えることができるのです。そんなときにはPacemakerのSpotify検索ページからMADONNAを検索すると彼女の楽曲が表示され、プレイしたい楽曲をタップするだけでターンテーブルにデータがとりこまれ、プレイボタンを押すだけでオッケイ。もちろんここで必要なものはスムーズなインターネットの接続です。

また、このPacemakerにはDJプレイ内容をレコーディングするREC機能も装備してありますが、Spotifyの楽曲をミックスしている際には著作権の問題によってこの機能は使うことができないことになっています。

特に、ハウスパーティや結婚式の2次会のような場所においては大活躍するに違いないDJアプリPacemaker。楽曲を購入しなくてもDJプレイを楽しむことができるという夢のようなアプリでもあります。

残念ながら日本ではまだSpotifyはサービスが開始されていません。しかし今月2月17日には講談社本館講堂においてSpotifyによるキーノートスピーチが予定されているそうで、Spotifyの日本市場参入がいよいよ現実となるのかもしれません。このDJアプリPacemakerが日本で活躍する日もそう遠くはなさそうです。

 

Pacemaker

App Storeにて無料

 

 

 

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iOS の人気DJ アプリAlgoriddim「Djay 2」は音楽配信ストリーミングサービス「Spotify」と連携した「Djay 2」バージョン2.5.1 をリリース。Spotifyの有料アカウントを持っているユーザーはSpotifyに登録されている2000万以上の曲を無制限で使うことができるようになる。音楽ダウンロード、CD、レコードはもう過去のDJメディアになってしまうのか?!

Spotifyはスウェーデンから生まれた音楽配信ストリーミングサービス。簡単に言ってみればインターネットジュークボックスのようなもの。先週の発表では全世界で有料会員数が1000万人を突破(有料会員費は月額9.99ユーロ)、無料会員数を含めるとユーザー数は4000万人に登るという。現在世界56カ国でのサービスが展開されているが、残念ながら日本でのサービスはまだこれからということになっている。

Spotifyと連携したDJソフトウェアはこれが初めてではない。以前にこのブログでも紹介したPacemakerというiOSアプリがあるのだが、DJソフトウェアとしての機能を見た時にはこのアプリはまだ発展途上といった様子。その点、DJアプリ業界をリードしている「Djay 2」が「Spotify」と連携したことはアプリ業界だけでなくDJ、音楽業界を揺るがすものと言えるだろう。

では、バージョンアップした「Djay 2」がどのようなものになっているか見てみよう。

(ラッキーなことにドイツ在住の筆者、Spotifyが使える!)

 

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ここ数年、たくさんのMIDIキーボードがリリースされていますよね。ちょっと楽器屋をのぞいてみてもその数の多さにビックリします。鍵盤の数も様々、機能も様々です。

僕自身、最近はラップトップを使い、iPadを使い、自宅で作業したり、友人宅で作業したり、ライブをしたりするので、どの用途にも簡単に使えそうなMIDIキーボードを探しているところです。その上、最近はデスクトップ型のシンセサイザーが机の上を散乱してまして、できるならミニサイズのものがいいだろう、ということで試してみたのがNovation Launchkey Miniです。

 

 

 

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iPad専用のDAWアプリSteinberg Cubasisがバージョン1.7をリリースしました。今回のバージョンでCubasisはInter-App Audioに対応しました。

Inter-App AudioはiOS 7 の新機能で、アプリとアプリの間でオーディオやMIDIのやり取りを可能にするものです。つまりGarageBand/Cubasis/Auriaのようなホストアプリケーションの中で音源アプリやエフェクターアプリを立ち上げて使うことができるようになり、まるでDAWソフトウェア内でVST/AUプラグインを使うような方法で作業することができるようになるわけです。

これまでにもAudioBusが同じようにアプリとアプリの間のオーディオのやり取りを可能にしていたわけですが、AudioBusの場合は「AudioBusアプリ」を別途購入し、使用毎にこれを立ち上げなければいけなかったのですが、Inter-App AudioはアップルiOS 7に実装された機能。よりアドバンテージが高いわけです。

さて、そんなInter-App Audioに対応したCubasisですが、使い方は以下の3通りです。

 

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