linktraktor

 

NIのDJソフトウェアTRAKTORのバージョン2.11のベータバージョンがリリースされました。このバージョン2.11では2つの大きな機能(Ableton Link機能のサポートと、RemixDeckをステップシーケンサとして使える機能)が追加されています。

 

Ableton Link対応

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バージョン2.11(ベータバージョン)のインターフェイスのヘッダにはAbleton Linkスイッチが付けられ、このスイッチをオンにすることによってLink同期が始まります。スイッチには拍情報を示すメーターが表示され、これを見ながらプレイボタンを叩けばほぼ間違いなく同期プレイを始めることができます。

例えば、iPhoneにインストールしてあるiMASCHINEのBPMを変えればTRAKOTORのBPMもそれに従います。TRAKTORからBPMを変えるにはマスタークロックを操作します。どちらにしても納得のクオリティです。

 

Ableton Linkについて・・

Ableton Linkはローカルネットワークを使い、アプリ同士がテンポ同期を行うプロトコルです。これまでのLinkは、Ableton LiveといくつかのiOSアプリのみを対象とした技術でしたが、9月中旬からはオープンソースとなり、デスクトップのソフトウェアの統合も可能になりました。TRAKTOR の競合Serato DJはすでにLink対応バージョンをリリースしているので、TRAKTORはこれに続く形となります。

Ableton Linkがすごいのは、これまでのMIDIクロック同期と違い、設定がものすごく簡単であること、ものすごく正確であること、マスター・スレーブ関係のない民主的な同期であることです。ギターやピアノのような伝統的な楽器と違って、簡単にジャムセッションができないコンピュータミュージシャンにとっては待ち望んでいた技術と言えます。あと必要なものはミュージシャンの友達だけでしょう。

では、Ableton Linkという技術がDJソフトウェアTRAKTORに統合されるとどんなことができるようになるのでしょうか?

  • 友達のTRAKTORまたはSeratoとバックトゥバックができる
  • Ableton LiveとTRAKTORのコラボレーションが簡単にできる
  • TRAKTORと対応iOSアプリを同期できる(例えば、iMASCHINEのようなドラムマシンアプリやシーケンサーアプリ)

 

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TRAKTORにステップシーケンサー?

TRAKTORのRemixDeckの拡張機能として、シンプルな16ステップのシーケンサーが追加されます。ソフトウェアからの操作は今の段階では不可能のようですが、NIのDJコントローラ(S8/D2/F1 )を接続することによってこの機能が可視化され、操作可能になります。

ステップシーケンサの機能は以下のとおり

  • パターンレングスの調節
  • 各スロットのボリューム
  • 各スロットのフィルター
  • 各スロットのFXセンド
  • 各サンプルのピッチ
  • スウィング(グローバル)
  • ネイティブ対応(S8 と D2)
  • F1 ユーザーマッピング
  • MIDIマップ可能

TRAKTOR 2.11のベータテストに興味ある方はこちらから参加応募できます。あくまでもベータバージョンなので、自己責任の範囲で実行してください。

 

TRAKTOR


 

NI_KOMPLETE-11-ULTIMATE_screenshot-wall

 

Native InstrumentsのKOMPLETE 11 が本日からいよいよ発売されます。KOMPLETE はNative Instrumentsがこれまでにリリースしてきたソフトウェアのバンドルコレクションです。バージョンが上がるごとに収録される製品の数も増えてきましたが、今回のKOMPLETE 11 ULTIMATEにはなんと合計87の製品、真ん中サイズのKOMPLETE 11には45製品、新バージョンのKOMPLETE SELECTには11の製品が収録されます。例えばKOMPLETE 11は、KOMPLETE バージョン2 と比べておよそ2倍の製品数になったとのことです。

KOMPLETE 11 の3つのバージョンの比較表はこちら

 

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NIのKOMPLETE KONTROLソフトウェアは、同社のKOMPLETE KONTROL S-シリーズ・キーボードをコンピューターと接続する際に必要なソフトウェアです。これによって膨大な数のKOMPLETEインストゥルメントやNKS対応のプラグインを一括してブラウジングしたり、またはキーボードのスクリーンにはパラメーターが自動表示され、ソフトウェアをハードウェアのごとく操作できるようになります。

新しくリリースされたKOMPLETE KONTROLソフトウェアのバージョン1.6.1の新機能は4つあります。

(1.6.1は先週リリースされた1.6のバグフィックスバージョンです。ダウンロードはいつものようにNI Service Centerから行えます。)

 

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NI_Reaktor_Blocks_1-2

 

NI REAKTOR 6 に搭載するラック式スタイルのフレームワークBlocksがバージョン1.2にアップデートしました。アップデートはいつものようにNI service Centerから無償で行えます。

この新バージョンのハイライトは3種類の新しいユーティリティーBlocksが追加されたことで、REAKTORからハードウェアモジュラーシステムやハードウェアシンセまたはiOSアプリを操作できるようになります。これを実際動かすには「DCカップル仕様のオーディオインターフェイス」が必要になり、コンピューター⇆オーディオインターフェイス⇆ハードウェアシンセ という接続によってREAKTORからハードウェアモジュラーにCV信号を送ったり、もしくは入力した信号からゲートやトリガーを生成してハードウェアのクロック、ピッチ、エンベロープ等を操作できるようになります。さらに、ピッチ、ゲート情報をMIDIに変換することもでき、REAKTORをCV-MIDIコンバーターとして使うことができるようになります。

「DCカップル仕様のオーディオインターフェイス」を使うというところが肝でして、通常のオーディオインターフェイスではCV出力はできないので注意が必要です。DC仕様のオーディオインターフェイスの一覧がありますので、参考までにどうぞ。http://www.expert-sleepers.co.uk/siwacompatibility.html

さらに、この新バージョンではNiji Drumsという8つのドラム音源モジュールと、MASCHINE Sequencerというモジュールが追加されます。MASCHINE Sequencerは、NI MASCHINE mk2 コントローラーを使ってREAKTOR Blocksを操作できる8チャンネルのトリガーシーケンサーです。つまり、Niji DrumsとMASCHINE Sequencerを組み合わせれば、立派なモジュラー式ドラムマシンができてしまうのです。しかもMASCHINE Mk2を使えるという素晴らしいアイデア 😛

ややこしいのは、この2種のドラムBlocksに限ってはNIユーザーライブラリーで無償公開されているものなので、いますぐ試したい方はそちらの方にアクセスしてください。とはいえ、どちらのBlocksもNIオフィシャルのリリースですのでご安心を。MASCHINE SEQUENCER  / Niji Drums

 

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現在ドイツ・ベルリンで開催中のエキシビジョンSuperbooth 16にて、Native Instrumentsの創始者の一人、また、NI REAKTORの発案/開発者として知られるStephan Schmidt氏が率いるNonliner Labが次世代シンセサイザーC15を初披露しました。C15はキーボーディストのためのプレイアビリティーと、サウンドデザイナーのための詳細なサウンドエディットを追求したというデジタルFMシンセサイザーです。

 

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NI_Stems_Traktor_Pro_2_Update_Kontrol_S4_Visual_01

 

Native Instrumentsは、DJ ソフトウェアTRAKTOR PRO 2のアップデートバージョン2.10.1をリリースしました。この最新バージョンには「Stem View」という新機能が搭載され、TRAKTORのStem Deckには4本のStem波形が表示されます。これまでStemを操作するには、特別なハードウェアコントローラーが必要でしたが、これからはソフトウェアだけでStemの操作ができたり、サードパーティー製MIDIコントローラーにStem機能をマッピングすることが可能になります。また、人気コントローラーKONTROL S4がStemsに正式対応することとなりました。

まずは、NIのオフィシャルビデオ「Stem View パフォーマンスビデオ」をどうぞ。

 

 

 

TRAKTOR PRO 2.10.1 の新機能

  • Stem View搭載(Stem Deckの4つのパートの波形を表示、ソフトウェア上でStemファイルのボリューム/フィルター/エフェクト操作が可能に)
  • KONTROL S4 がStemに対応(特別な設定なしで、Stemトラックの/ミュート/ボリューム/フィルター操作が可能になります)
  • キーとビート検出機能の向上
  • Mac OS Xバージョンで、新しく日本語表示に対応
  • グラフィック機能の強化、ディスプレイ表示の修正
  • その他数多くのソフトウェア機能向上

登録ユーザーはいつものようにNI Service Centerアプリより最新バージョンを無償で入手できます。

また、最新バージョンのリリースに伴い、NIのパートナーオンラインショップでは、2月29日までの期間、Stemトラックの25%オフセールを開催します。ディスカウトを適用するには、公式HPに表示されてるディスカウントコードが必要になります。

その他、1.5 GB相当のStemトラック(65曲入り)が無償で配布されています。まずはとにかくStemを試してみたいと思っている人は即入手してみてください。(公式HP「Stemトラックのダウンロード」より入手可能)

TRAKTORのユーザー以外の方にも良い知らせがあります。TRAKTOR PRO 2最新バージョンのデモバージョンが公開されました。1.5GB分の無償トラックとTRAKTORデモバージョンを使えば、今話題のStemsをすぐ試すことができます。

 

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