ここ数年海外ではユーロラックタイプ(規格)のモジュラーが大人気。様々なメーカーが参入し、様々な個性的モジュールを発表しています。ひとつひとつのモジュラーのサイズが小さいので、大昔のようにタンスに囲まれながら仕事をするような状況にはならず、小スペースで、様々な機能を持つモジュラーを地道にそろえていくことができるのが現代のモジュラーシンセの魅力。一番気になっていたのは値段だったのですが、でもよく調べてみると実は有名ビンテージシンセなんかと比べてみたら断然割安であることに気がつくのです。そして将来的な拡張性も考えてみれば、今こそモジュラーシンセの世界に飛び込んでみるのも全くアリなのでは、、と思っているところです。
Continue reading »今日紹介するのはそのスタートポイントとなるマウントケース。モジュラーを入れて行く為のケースのことなのですが、Tip Top AudioのHappy Ending Kitはなんと価格$149。パワーサプライが収納してあり、ラックマウント型としてもデスクトップ型のマウントケースとしても使えるデザインがされています。それなら行けるかも!!と思った方は下のインストラクションビデオをどうぞ。
以前にも紹介したPittsburgh Modular Foundationのイントロダクションビデオが公開されました。ビデオを見るかぎりこのFoundationは様々なタイプのサウンドが作れるようです。100%のアナログサウンドはもちろんのこと、サイズ、デザインも含め、新しい時代のモジュラーシンセ。
ケースの中に収められたモジュールの内容は次の通り。各モジュラーの詳しい内容は同社ホームページでチェックしてみてください。
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ArturiaのMinibruteやMoogのMinitaurなどなど新しいアナログシンセサイザーが大きな話題になっているところですが、もしもお金が3倍4倍余分にあるならば、まちがいなくこのPittsburgh Modular Foundationは10倍のおどろきや感動を与えてくれるに違いないでしょう。PittsburgユーロラックシンセモジュールがMonorocketケースの中ににセレクトされてあり、ノブの数は合計で42個。Expert SleeperプラグインソフトによってDAWソフトウェアとのコミュニケーションも可能にしてくれるモダンなスタイルも採用しています。下のビデオ(1)はオシレーター、ビデオ(2)はフィルターのイントロダクションビデオです。いいなあ、、と、ため息まじり。
日本のメーカーももう一度新しいアナログシンセの開発に取り組んでもらいたいですよね。
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