Bedroom Production BlogからリリースされたGameBoy LSDJ Noise and Glitch Sessionは、任天堂ゲームボーイとLSDJ (リトルサウンドDJ ) という音楽製作ソフトを使ってレコーディングされているフリーのサンプル集。記憶にあるゲームボーイの音よりもアグレッシブに聞こえ、耳にカツーーンときます。97種類のサンプル、24ビットWavフォーマットで入手できます。ダウンロードはリンクよりどうぞ。
上のビデオはLSDJのデモトラック。このレトロ感がたまらないです。LSDJはシーケンサー、サンプルドラムマシン、などを搭載した本格的な音楽製作ソフトだったわけですが、びっくりすることに今もなお改良が重ねられているということです。カートリッジ自体の製造はすでに中止されているのですが、Romイメージがオフィシャルサイトで2ドルで販売されており、ゲームボーイのイミュレーター(windows,mac,PSP)を使う事でこのLSDJが使用可能になります。デモ版も用意されているのでなつかしのGame Boy サウンドに触れてみる絶好のチャンス。
そして現在はMIDIシンクまでが可能になっており、LSDJのMIDIコンバーター(上の写真)を使う事で外部MIDI機器との同期、またはLSDJを音源としてコントロールする事が可能に。Komakuyaにて13.800円で販売中。
Konkreet Performerは新しいユニークな音源コントロールアプリケーションです。iPadの持つマルチタッチテクノロジーをフルに活用、画面上に現れるグラフィックをいじる事で今までのフェーダーやノブをいじる類いのコントローラーとは違い、もっと音を直感的に演奏する事が可能。MIDI機材やソフトウェア音源の可能性を新たに探ることができるだけでなく、ライブ演奏の際にはビジュアルを触り動かす事でオーディエンスとの距離をもっと近づけることでしょう。apple storeにて24.99ドル konkreetlabsサイト
なんとも不吉なタイトルですが、前の投稿の続きです。生活音サンプリング音楽もそろそろネタがつきてしまったか、、といった気配ですが、きっとまだまだどこかに面白い音はあるはず。ということで今回はハードディスクがやばい状況に陥ってる音。http://datacent.com/hard_drive_sounds.php 全くもって音を楽しむためのサイトではありませんが、音だけ聞いてみると案外心地よかったり、全部同時に聞いてみると音楽に聞こえたりもするんですよね。みなさんはどんな音楽にリミックしたいですか?なにはともあれバックアップは忘れずに。
via boing boing
ウヲッカビート、カービートと生活音からのサンプリングによる音楽を紹介してきましたが、このフランス人とスェーデン人によるSound of noiseのビデオは次世代のブルーマングループか?!ぐらいのエンターテイメント性の高いクオリティの高いビデオに仕上がっています。6人のパーカッショニストがアパートを占領、家の中にある物を使って音楽を奏で始めます。2001年のカンヌ映画祭に出展され、その後トータル30の映画祭において賞を取った作品です。Sound of noiseのサイトでは他の作品も見れます。
via Brainpickings
Kirby Ferguson氏によるドキュメンタリー「Everything is a remis」パート1。芸術としてのリミックスと、パクリとしてのリミックスの違いを考察していきます。まず1970年代のレッドツェッペリンを例に挙げ、レッドツェッペリンは誰が聞いても分かる程に他人の曲を模倣(コピー)しているにもかかわらず、彼らはオリジナルの楽曲に対して一切の敬意を払わなかった、そしてその模倣の仕方もちょっと加減するどころか、全くもってストレートな模倣だった、、、、というややショッキングな例を挙げています。そして80年代になり、本格的サンプリングの時代がやって来ますが、今度はレッドツェッペリンの楽曲がサンプリングされる側になります。しかしレッドツェッペリンは自身への防御のためか、訴訟を起したりする事は一切なかった、、というところでこのドキュメンタリーが終わります。とても面白い視点からの考察。
cover(他人の曲をパフォーマンスする事)knock-offs (法的範囲内での模倣)
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YAMAHA DX-7のエディターがフリーで配られています。iPad アプリケーションTouch OSCとMissing LInkを使うことでMIDI SYSEX信号をDX-7に送信することができます。これで厄介だったDX-7,TX-7,TX-816のエディットが楽に行えるようになります。ダウンロードはリンクよりどうぞ。