音楽、ビジュアルワーク共に日本でもっとも元気のあるブレークビーツユニットHIFANA。iPhoneを手に東京中をサンプリングして集めた音源を使って屋形船ライブを行ったという彼ら。企画も元気、ビデオも元気。いいですね〜。

HIFANA

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告知です。ドイツベルリンのV-Recordsから発売になったこのブログの筆者のソロプロジェクト第1弾「The dream of fisherman’s wife EP」です。普段ほとんど使わないCubaseで遊んでいるうちに偶然できた曲なのですが、各方面で前向きなフィードバックをもらっていて嬉しいかぎりです。気持ち的にはJ-pop〜ファンク〜ジャズ〜テクノの融合といったところです。ぜひお試しください。
Ikuo: The dream of the fisherman’ s wife by V-Records

 

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Juno Download 近日発売

 

トレゾア。ベルリンの壁崩壊後の1990年から2005年まで存在していたアンダーグラウンドクラブ。そんなトレゾアのドキュメンタリーフィルムがDVDとして発売されます。

トレゾアは現在も存在しているクラブなのですが、場所が変わり、街の再開発も着々と進み、人もクラブシーンも音楽シーンも変わっていき、現在のベルリンクラブシーンに当時の雰囲気はもうほとんど存在していません。若かった頃に古き日のトレゾアに1度だけ訪れたことがあるのですが、とにかく激しい音楽と、照明が異常に暗かったという記憶が強く残っています。90年代初頭のベルリンは特別に気になるテーマの一つです。

Catalog No. – TRESOR247
Format – CD + DVD
Released : April 2nd 2012

MOVIE DURATION : 89 MIN.
ENGLISH / JAPANESE / SPANISH / GERMAN SUBTITLES
LIVE BONUS FOOTAGE w/ DJ RUSH / ALEXANDER KOWALSKI / THE ADVENT / DASH

INCLUDES : SOUNDTRACK CD + 20 PP. BOOKLET
+ 1 x TICKET TO TRESOR CLUB + 1 x TRESOR STICKER

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膝をたたいたり、手をたたいたりするような本当に直感的な音楽作りをしばらく忘れていたような感じがするこの頃のエレクトロミュージシャン。だからMPC やパッド式のコントローラーに我々は大きな期待を寄せているのかも。このPulese Surface Controller Systemは吸盤の付いた小型マイクロフォンとソフトウェアがセットになったもので、机をたたいたり、ラップトップをたたいたり、たたいたものをMIDIデータに変換してれるというもの。ややこしい説明よりもビデオをどうぞ。


アイデア自体はすでにKorgWaveMachineMiniやいくつかのiOSアプリと似ているもの(リンク)ですが、これは手持ちのDAWソフトウェア、プラグインソフトウェアとMIDI接続できるのが最大の魅力。そして幅広いセッティングをサポートするソフトウェアなので、パーカッションサウンドだけではなくメロディックなサウンドを作れるのも魅力の一つ。マシーンに没頭するのではなく、身の回りにあるものを楽器にすることで作る音楽も少し変わってきそうな予感がしませんか?試してみたい!今のところマック専用。$59/$64(アダプター付き)

Pulse Surface Controller System

+ Piezo microphone and powerful software interface
+ Attaches to any surface via integrated suction cup
(velcro strips also provided)
+ Connects to external audio device or built-in audio inputs
(1/4″ and 1/8″)
+ Velocity-sensitive and highly responsive
+ Low-latency performance
+ Compatible with all software that accepts MIDI Note messages
(Cubase, Ableton Live, Pro Tools, VST plug-ins, etc)
+ Generate fixed note or random notes in a selected scale,
with control of octave, octave width, root pitch and 21 Scales
+ Fixed note length and note choke modes
+ Store and recall presets
+ Keyboard shortcuts for quick access to presets and important controls
+ Mac OS 10.5, 10.6, 10.7 compatible
(Windows / Ableton Live users, please contact us about M4L version)



アメリカジョージア州で行われたMargaret Guthman Musical Instrument Competition。音楽技術専門の大学が主催するもので、新しい楽器のアイデアをテーマにしたコンテストイベント。音楽性、デザイン性、技術性をもとに審査がされる。シンセメーカーMoogやメディアアーティストらによって審査され、賞金は$10,00用意されている。50組のエントリーから予選を通過したのは24組。

栄えある優勝はMarco Donnarumma氏によるXth Sense。マッスル(筋肉)サウンドの開拓を試みたというこのXth Senseは、2つのセンサーマイクを体に取り付け、体のジェスチャーによって音をコントロール、コンピューターで音声処理をしている作品。あまり新鮮なアイデアには思えないが、同じジェスチャー系の楽器でもKinectを使うよりも体の動きを使った力強い音楽表現ができるもののように伺える。会場で見ていたら圧倒されたに違いない。(ビデオ下)

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シーケンサーというと大概は時間軸に沿って左から右に移動していくもの。CubaseにしてもLogicにしても大概のDAWソフトウェアの画面は左から右に移動していく。しかし例えばシーケンスが上に移動したり、下に移動したり、もしくはワープトンネルのようなものがあったらどうなるのだろう?という意表をついた発想のもとに開発されているのがこのCube with Magic Ribbon

開発したSimonKatan氏によると、マウリッツエッシャー不可能図形や、80年代初頭のゲームソフト「アステロイド」や「パックマン」で描かれている現実不可能な2次元空間にインスパイアされたという。音源部分はSuperColliderを使っている。

アニメーションとして見るのも楽しい、シーケンサーとして見てもとても新鮮味がある。iPadなどで使えるようになったらきっと楽しいだろう。

 

 

SimonKatan

 

 

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