Dave Smith Instruments Mopho ×4の詳細が発表、そしてDave Smith氏によるデモンストレーションビデオが公開になりました。
- 4ボイスポリフォニー
- 各ボイスには2アナログオシレーターと2サブオクターブジェネレーター
- 2/4-pole サーキットローパスフィルター
- 3 エンヴェロープジェネレータ
- 4 LFO
- リラッチャブル・アルペジエータ
- 16 x 4ステップシーケンサー
- 20 モジュレーションソース 50 デスティネーション
- FM フィルターモジュレーション
- 100% アナログシグナルパス
- ポリチェイン 3台までのDave Smith Instruments(Mopho/tetra/Prohet8)とポリチェイン接続をすることで最大16ボイスまでに拡張可能
- 44鍵セミウェイトキーボード ベロシティ、アフタータッチ、 フルサイズのピッチベンド、モジュレーションホイール
- USB、 MIDI、CV
パフォーマンス用のシンセサイザーというカテゴライズになっているようで、マルチティンバーには対応していないようです。なぜTetraがこのような形にならなかったのかは謎。でもやはりアナログポリでこの値段は相当魅力的ですよね。それではデモンストレーションビデオの方をどうぞ。
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gearjunkiesのスクープによるとDave Smith InstrumentsがアナログポリフォニックシンセサイザーMopho ×4を近日発表するとのこと。モノフォニックシンセMopho/Mopho Keyboardのポリ・バージョンということで、4倍の4ボイス。それぞれのボイスが2つのオシレーターと2つのオクターブジェネレーターを持ち、超極太サウンドが当然期待できそう。4つのLFO、モジュレーション、アルペジエーター、16×4のシーケンサーによって、ビンテージマシンではありえない強烈なサウンドを作ることができるでしょう。
ときどきMophoを使っているのですが、コンパクトなデザインは嬉しいものの、相当エディットが面倒で、エディターもいまいち使いずらかったので、正直このMopho x4にはかなり嫉妬しそう。おそらくドラムマシンとこの1台で十分なエレクトロ音楽が作れてしまうに違いないのです。トレードマークだった黄色のボディが黒に変わってしまったのは、ちょっと残念か? $1,299
先月末から公開になった映画「バットマン・ダークナイト・ライジング」、前作「ダークナイト」と同様に Hans Zimmerが音楽を担当。壮大なオーケストラサウンドにシンセサイザーサウンドがミックスされた音楽は、架空の都市ゴッサムシティを怪しげに描いている。ヒーロー不在のストーリーと同様に、際立ったメロディーは控えられ、ダークでありながらとてもエモーショナルな印象を受ける音楽でもある。エンジニアのAlan Meyerson のインタビューによると、「実際映画では大小合わせた4000以上のトラックがミックスされ、ひとつの組曲のような仕上がりになっている」という超ハリウッド級のスケール。
このサウンドトラックのシンセサイザーパートに多く利用されたのがドイツベルリンのソフトウェアメーカーu-heによるZebra 2。ワイヤレスモジュールとよばれるシンセサイザーで、音作りの柔軟さと美しい音色はすでに多くの人に絶賛されている。
そして先日リリースされたThe Dark Zebraは、Hans ZimmerとサウンドデザイナーHaward Scarrによって作られたZebera 2 のサウンドパッチ集。「ダークナイト」「ダークナイト・ライジング」で使用された物を含めたおよそ400のパッチが収められており、ハリウッドレベルのサウンドデザインを目の前にできる絶好のチャンス。下のビデオはそのデモンストレーションビデオ。
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