Maschineを使ってサイドチェーン??

サイドチェーンとは、、とくにここ数年のダンスミュージックで多く使われているミキシングテクニック。(サイドチェーンについての説明はここでは省きます。)残念ながらMaschineにはまだこの機能が搭載されおらず、スタンドアローンモードで立ち上げたMaschineでは不可能なテクニックです。しかしAbleton Liveをホストアプリケーションとして、Maschineをプラグインモードで立ち上げている場合は、ちょっとしたルーティングの設定でこのテクニックを使うことができるようになります。

では、Maschineのキックの音をサイドチェーン用の信号に使い、Ableton Liveのパッドの音にコンプレッサーをかけてみることにしましょう。

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今度は、Korg MonotribeにUSB端子を装備することのできるキット USBtribeが登場。このキットを取り付けることで、MonotribeとコンピューターをダイレクトにUSB接続することができるようになり、MIDIノート・コントローラー・同期信号のやりとりを行うことができるようになります。MIDI OUTすることもできるので、Monotribeで演奏したデータをシーケンサーに取り込むことも可能。遊び勝手が良くなることは間違いなし。さらに、、同一のUSBケーブルから電源供給もできてしまいます。Monotribeユーザーの方々にはぜひ試してもらいたいものです。

£60 +送料=£68.45

James Spadavecchia

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Samplr for iPadは画面に表示される波形を指でさわりながらサウンドを探り、音楽を演奏することができるアプリ。開発者のMarcos Alonso氏は、あの円卓状のデジタル楽器Reactableの開発者の一人。

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先月から話題になっているElektronの新しいマシンAnalog Fourの詳細が本日発表になりました。黒のボディはOctatrackの兄弟といった感じですが、パラメーターのノブ間隔が大きくなっていたり、ディスプレイの大きさがやや小さくなっているのが分かります。

現代のアナログシンセサイザー

Analog Fourは4ボイスのアナログシンセサイザーで、アナログオシレーターとアナログフィルターによって作られる暖かみのあるサウンドが想像できるものです。そしてElektron製品のもっとも特徴であるステップシーケンサーは、Octatrackと同様に、16のシーケンスステップそれぞれにシンセパラメーターの数値を入力することができるパラメーターロックや、それぞれのトラックにはそれぞれの拍子、レングスを設定する事ができるインディビジュアルレングス機能が搭載。さらに、新しいエフェクター(リバーブ、コーラス、ディレイ)も搭載され、かつてない斬新なアナログシンセサイザーのコントロールが可能になるわけです。

Analog Fourはまた、CV/GateやDIN同期出力端子も備え、外部アナログマシンのコントロールも可能にします。Octatrackの外部MIDIコントロール機能と同様に、アルペジエーターパラメーターロックを使うことで、古いマシンや純アナログ機材に新たな息吹を吹き込むことになる機能でしょう。

ライブパフォーマンスのための機能も豊富。シーケンスパターンを瞬時に読み込むことや、シンセパラメーターに瞬時にアクセスできるパフォーマンスモードは即興的な演奏をすることにも対応できるものです。

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Particle of GodはNative Instruments Reaktor 専用のディレイ・エフェクター。通常のディレイと違い、ディレイタイムを加速させたり、減速させたりしながら効果を作って行くことに焦点が当てられている。ディレイタイムは常にマスターテンポに同期しているので、カオスのような状態になることはなく、様々なディレイタイムを使いながら面白い効果を作ることができるフリーのアンサンブルエフェクト。ダウンロードはこちらよりどうぞ。

Native Instruments Reaktor/Reaktor Player専用。Reaktor Playerは無償ダウンロードすることができるので、まだ試したことのない人はぜひどうぞ。


Mayank SanganeriaがリリースしたフリーのiOSアプリGrainProcは、グラニュラーシンセシスを使ったエフェクターで、入力した音をリアルタイムで操作することができる。2つのトラックが用意されており、スクリーンを5本指でスワイプすると画面は青からオレンジに変わり、ひとつのトラックをフリーズさせておきながらもうひとつのトラックを操作すれば、より効果的なサウンドを作ることができる。

 

App Storeにてフリー

Grain Proc

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