Alessio Mellinaがリリースしたr0b0.coder はMax/MSPで作られたマルチ・エフェクター。Max/MSPがなくても操作することのできるフリーのソフトウェア。
ライブ入力(コンピューター内蔵マイクロフォン)やWavファイルのサウンドにリアルタイムでエフェクターをかけることができ、サイエンティフィックなサウンドを簡単に作ることができます。例えばコンピューターを軽くこずいただけで、いつの間にかエイリアンのような、小動物のようなサウンドに変身して行きます。
“Roll the dice” ボタンを押せば、パラメーターがランダムに変わっていき、エイリアンはさらに進化して行きます。
Mac and Windows 対応
ダウンロードはこちらよりどうぞ。
Elektron がこの冬発売する新しいマシンAnalog Fourは ”4ボイスのアナログシンセ”。”Tradition & Future” という公式ホームページの開設に続き、2つ目のティーザービデオ「The demon Who wears Me」を公開したばかりです。映画の予告編のようなビデオではその姿を少しばかり見ることができますが、まだ詳細は発表になっていません。
”4ボイスのアナログシンセ”は特別に新しいものではありませんが、Elektron 特有である内蔵シーケンサーとの絡みがどんなことになっているのかがもっとも気になるところです。画像を拡大して見ると、CV1 CV2 CV3の文字を見ることもできます。
エレクトロニック音楽では今もっとも影響力の強い二つのメーカーAbleton Live(デジタル)とElektron(アナログ)。この二つのメーカーがこの冬そろって新しいマシンを投入してくることで、音楽の作り手側としても考えさせられることが多々あります。
Googleは、ウェブブラウザーChromeを使用するアプリ Jam with Chromeのサービスを開始。HTML5やCSS3などのプログラム言語を使用して作られている。
キーボード、ドラム、ギターなど全19種類のバーチャルインストゥルメントが用意されており、オートプレー機能やエフェクターを使いながら気軽に演奏を楽しむことができる。さらに最大3人までの友達をセッションに招待することができ、ウェブ上でバンド演奏を楽しむことができる。
残念ながら現執筆時点では招待機能を試すことができなかったのですが、それぞれのインストゥルメントはシンプルながらも楽器の特徴が上手くとらえられており、マウスを動かしたり、コンピューターのキーボードを使うことで、演奏をすることができます。是非ためしてみて。
Mouse on Marsはドイツのベテラン・エレクトロ・デュオ。Create Digital Musicは音楽テクノロジー専門のブログサイトで、代表のPeter Kirn氏はデスクトップシンセサイザーMeeBlipのディベロッパーの一人。
そんな音楽テクノロジーを知り尽くした両者がiPhone音楽アプリ WretchUp を開発。
現在、indiegogo(キックスターターのようなサイト)でサポートの募集をしています。目標金額 $5,000でこのアプリをアップルストアからリリース、そしてアプリのソースコードの公開が約束されています。目標金額をさらに超えた場合($10,000)はAndroidバージョンのリリースが約束されています。
サポーターへのリターンの供給として、
$5: アプリ入手、サポーターとしてのクレジット記載
$10: …Mouse On Mars のアルバム「WretchDubbed」から2曲ダウンロード
$15: …Mouse On Mars のアルバム「WretchDubbed」全曲ダウンロード
$30: …アルバム「WretchDubbed」ハンドメイドのCDジャケット
$1500…エグゼクティブプロデューサーとして、ドイツベルリンでの2日間の音楽スタジオツアーなど
さて、肝心のアプリの内容のほうですが、WretchUpは過激なサウンドをモジュレートすることができるエフェクター・アプリで、iPhoneのマイクロフォンを使いロボットボイスやクレイジーボイスを作ることができるようで、操作も至って簡単なようです。アイデア自体はiOSアプリRjdjが元になっているようですが、こちらはMouse on Mars自身がスタジオやライブでも使うことのできる音楽専用アプリになっているようです。
飲み会やカラオケパーティでこれを使った時には一躍人気者かも。詳しくはindiegogoからどうぞ。
via Palm Sounds
Sonic Robotsによるインスタレーション”Roland TR-808”のレプリカMR-808。ラップトップミュージシャンが利用するサンプル音源とは違い、3,3 x 1,7m²のケースの中に収まっている実際のインストゥルメント(スネア、キックドラム、ハイハット、 カバサ、クラーベ、ライド、クラップ、タム×3、カウベル)をAbleton Liveでコントロールすることができるスーパー・アナログ・キット。スネアとカウベルの音は本物の音ににかなり近いようです。
via Nerdcore