すっかり音沙汰のなかったBitwigですが、昨日Bitwig studio ベータバージョンのビデオを公開。ビデオではVSTプラグインのロード、そしてクラッシュプロテクション機能についての解説をしています。
まず、Bitwig Studioでは32ビットのプラグインと64ビットのプラグインを並べて使うことができ、これは現在我々がとても必要としていた部分です。また、それぞれのプラグインのパラメーターを素早く探すことができ、オートメーションデータも無制限に書くことができるようです。
そしてもっとも期待できるのが、プラグイン・クラッシュ・プロテクション機能。たとえば現段階では作業中にひとつのプラグインがクラッシュしてしまうとアプリケーション自体までもがクラッシュしてしまい、アプリケーションを再起動、もっと最悪な場合はコンピューターも再起動しなければいけない事態になり、頭をかかえながら悔しい思いをすることがしばしばあるわけですが、Bitwigではたとえプラグインがクラッシュした場合でもアプリケーションのプレーバックに支障なく、プラグイン・リロード・ボタンをおすことで、そのプラグインを再起動し、クラッシュする前の状態に戻すことができるとても賢い機能がついているそうです。
先々週のAbleton Live 9の発表、そして昨日のBitwig Studioベータバージョンのビデオ公開。この二つのライバルソフトウェアのオペレーションの方向性の違いが少しばかりハッキリしてきました。しかしBitwigのリリースまでにはまだ時間がかかりそうな様子です。
チェコ共和国のシンセメーカーStanduinoより、シンセサイザーfraAngelicoに続き、今回はドラムシンセサイザーfrauAngelicoをリリース。サンプルベースの音源をエディットしながら、32ステップのシーケンサーでパターンを組み立てて行くことができる。エフェクターはビットクラッシャーとピッチダウンを搭載、4つの白いボタンは8つまでのサンプルをトリガーすることができる。なんとなく怪しいく可愛らしいルックスが魅力的。サウンドはチップチューン系にバッチリ。
キットのみ€ 80 組み立て済み€ 130
いっかい 「チェコ共和国で生まれたシンセ fraAngelico」
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ユニークなタッチコントローラQuNeoでおなじみのKeith McMillen Instrumentsが、新しいコントローラQuNexusのプロトタイプを公開、同時にキックスターターでのサポート募集を開始しました。今回の目標金額は$20,000。
一見、おなじみの小型MIDIキーボードに見えるのですが、やはりKeith McMillenはひと味ふた味違ったアイデアを提供してくれます。まずQuNexusのパッドにはタッチセンサーが付いており、パッドを指で押さえたときの強さ、速度、場所を感知することができ、今までのMIDIキーボードではできなかった3次元のコントロールが可能になるというもの。
またキーボード初心者にとっては、光るパッドがガイドとなり、どのパッドをおさえればよいのか迷わずに演奏ができるようになります。
アドバンスのひとにとっては、USB MIDIだけではなくCV IN/OUT端子も用意されているので、アナログシンセサイザーと接続できるところが嬉しいところです。さらに、サポートOSがMac、Windows、LinuxだけではなくiOS、Androidというのもかなり気の利いたところです。ドライバーのインストールなくすぐに演奏できるわけです。
ノリに乗ってるKeith McMillen Instruments、要チェック。
- 25 Smart Sensor Keys detect Pressure, Location, and Velocity
- Polyphonic Aftertouch
- 7 Octave range
- Pitch Bend Pad
- 2 CV/Gate Inputs
- Gate and 3 CV Outputs (16-bit)
- Blue and White LED Illumination with 16 levels of brightness
- Portable: 14 oz, 3.5″ x 10″ x .5 “
- Plug and Play: USB powered, no drivers needed
- MacOS, Windows, iOS, Android, Linux
via CDM
ローランドSH-101を模したデザイン、しかしこちらは最大32ボイスのポリフォニックシンセサイザーLuSH-101。8つのティンバーを重ね合わせることで、壮大なサウンドを作り出すことができます。確かにCPUを大きくヒットしてしまうのですが、その分想像力も大きく膨らむでしょう。まずはデモバージョンを試してみてください。プリセットのシーケンスフレーズを使うだけでも何曲か作れてしまいそうな気がします。D16 Group LuSH-101 €149
人気ipadドラムマシンFinger lab DM1がバージョン3.0をリリース。今回のバージョンアップではサンプルインポート機能がサポートされ、iTunesライブラリーからのトラックやマイクロフォンからの入力音をドラムパッドにアサインすることができるようになり、ユーザー自身のドラムキットを作成することが可能になっています。エフェクター機能も強化、22の新しいドラムキットも追加。期待されていたMIDI機能の追加(現在はMIDI time codeの入力のみ)は次回のアップデートに持ち越されているようです。
- サンプルインポート (iPod, microphone, AudioPaste, DropBox & iTunes Folder)
- 拍子記号
- 各トラックへのエフェクターセンド
- FXオートメーション
- リボンコントローラの オートメーション
- エクスポート機能強化 (トラックごとのエクスポート, AAC エンコーディング DropBox)
- マスターボリュームとラック
- 22 の新しいドラムキット
- タイミング、エクスポート機能、バッテリー問題などのバグ修正
App Storeにて¥350
いっかい iPadドラムマシーン DM1 バージョン2.0
いっかい Rockmate for iPad