80年代から90年代初頭の懐かしいサウンドがよみがえる NI Reaktor 専用デジタルドラムマシンBit Rate。CHIP (8ビットゲームサウンド) IA-OP (16ビットゲームサウンド、FMシンセ)SMP (80年代のオモチャキーボードのサンプル) GL!tch (DIYデジタルサウンド)これら4つのサウンドエンジンが基になる13種類のモジュールを5つのドラムスロットにアサインし、各スロットのシーケンサー、エフェクターを使いリズムパターンを組んでいくことができる。見た目のレトロさもいい感じ。4月1日までのスペシャルプライス£15
動作環境: Native Instruments Reaktor 5.8 or later (Reaktor Playerは非対応)
Native Instrumentsが新しい製品のティーザービデオを公開しています。
21世紀のサウンドとインターフェイス「Super Charge Your Beats」とは果たしてどのようなものなのでしょうか?音を聞いた限りでは「スリムになったダブステップ」という感じですが果たして。
先日公開されたティーザーとは関係があるのでしょうか?Komplete?それともMaschine??
北アイルランド・ベルファスト出身のSpace Dimension Controller(本名Jack Hamill)の初のフルアルバム「Welcome to Mikrosector-50」がレーベルR&Sから発売になったばかり。アンビエント、テクノ、エレクトロファンク、クラシックハウス、様々な要素が詰め込まれたトラックの合間には、アルバムの主人公となるMr.8040が「タイムトラベル、エイリアン、失恋、地球破壊」を語り、70年代のSFアニメを見ているかのような物語展開をしていくアルバム。
「主人公Mr. 8040が未来へ戻り、彼の母星Mikrosector-50に帰還するストーリーなんだ。戻った彼は何かを発見して、様々なことを経験していくんだ」
プロデューサーとしてだけではなくDJとしても活躍するSDCは20代前半とは思えない音楽の引き出しの多さを持つ。80年代のポップソングからスタートし、2時間後にはハードなテクノをプレーしている現場を見かけたことがあるのだが、フロアはいい意味で混沌としていた。どこまで冗談なのかどこまでシリアスなのかが分からない、決してクールともいい難いSDCのスタイルは今の時代のカウンターカルチャーといえるのかもしれない。
アルバムは後半に向けてテンポが上がっていく。8曲目の「You can’t have my love」はボーカルがフューチャーされたアルペジオ・ディスコ、9曲目の「Rising」はアシッド・ハウス。そしてなんといってもクライマックスは11曲目のメロウ演歌ハウス「The Love Quadrant」。オートチューンされたボーカルは日本人の歌心にも通づるものを感じさせられる。
「Welcome To Mikrosector-50」は現在 SoundCloudより全曲ストリーミング可能。4月7日には東京AGEHAでのSonar Soundに登場。
Youtubeビデオ CosmcosmによるAbleton PUSHデモンストレーション。PUSHを使うといかに素早くトラックを作ることができるのかが分かります。
ビートメイキング
ビデオ( 0:22~)ではまずドラムラックの音源をロードするところから始まります。音源は本体のディスプレイに表示されボタン一つでロードが開始されます。リズムの打ち込みが始まります。64のパッドのうち、左下半分にはドラム音源が並び、ここを叩けば音がなり、リアルタイムで録音をすることができます。右下半分のパッドではクリップの小節数を設定することができるナビゲート。そしてパッドの上半分はステップシーケンサーとなり、選択したドラム音源のパターンを作ることができます。リアルタイムで打ち込んだパターンもここに表示されエディットも簡単に行えることになります。
クオンタイズや、作ったパターン(クリップ)を次のクリップにコピーすることや、新しいクリップを作ることもPUSH本体の左側に並ぶボタンを一つ押すだけでできてしまい、音を止めることなくアイデアを作り貯めていくことができるのがスゴいところでもあります。
続いてビデオ( 1:22~)ではベースの打ち込みが始まります。ここでもリズムの打ち込み同様、音源を選択した後にリアルタイムで打ち込みをしています。
ノートエントリ・レイアウト
続いてビデオ( 1:54~)ではインストゥルメントラックの音源を使った打ち込みが始まります。音源を選択するとパッドはノートエントリ・レイアウトに変わり、64のパッドすべてを使った演奏が可能になります。水色になっているパッドがルートを示すサインで、パッドの配列には様々なスケールが用意されています。ビデオではアラブ系のスケールが選択されているようです。
続いてビデオ(3:52~)ではサンプル音源が選択され、打ち込みを終えるとクリップオートメーション(クリップにエフェクターの動きを録音)しています。
ビデオ(4:43~)からはブラス音源、シンセ音源、ハープの打ち込みが始まります。エフェクターの設定も本体上のディスプレイから行っています。
ビデオ( 8:06~)からは再びビートメイキングレイアウトに戻り、パーカッションの打ち込みを行っています。
完成
およそ9分30秒。コンピューターを見ることなく、音を止めることなくおおまかなトラックが完成してしまいました。あとは細かなアレンジを行えば、ダンストラックが完成してしまうわけです。また、ライブパフォーマンスでこのような即興的な演奏もできてしまうということも分かります。Ableton Liveとの完全統合、直感的な音楽制作を可能にするコントローラAbleton PUSHは本日よりオーダー開始。
本日リリースとなったAbleton Live 9、登録ユーザーはAbleton公式サイトよりアップグレード可能。Live8 StandardからLive9 Standardへのアップグレードは¥14,800。
https://www.ableton.com/ja/shop/
Ableton Pushはオーダーを開始、2〜4週間後に発送が開始されるとのこと。PUSHにはAbleton Liveが必ず付属します。Live8 standardからPUSH+Live9アップグレードは¥68,100。
PUSH+Live 9 Intro €499/ PUSH+Live 9 Standard €778/ PUSH +Live 9 Suite €988
シンセメーカーADDACとカバンブランドYUKIのコラボレーションによるモジュラーシンセサイザー専用のバックパックSO-NO-RO-A。名前やデザインからして日本っぽい雰囲気もありますが、ポルトガルからだそうです。想像するだけで頭痛がおこりそうなモジュラーシンセの持ち運びをスマートな方法で解決してくれる専用バックパック。表面には車の座席に使われる素材が使われているそう。カバンも欲しいがまずは中身が欲しい。€195