およそ5年ぶりのメジャーアップグレードとなる Native Instruments のBattery 4 が先週リリースになったばかり。このBattery というソフトウェアが初めてリリースされたのはもう10年以上も前のことで、当時のバージョンには20キット(600MB)の音源しか付属していなかったことや、とても平坦だったインターフェイスを今見てみるとなんとも微笑ましい気持ちになります。
Batteryはエレクトロニック音楽の制作に特化したサンプル・リズムマシン・ソフトウェアで、同じ Native Instruments からリリースされている Maschine が「 リズムパターンを作ること」に焦点が当てられているのに対して、Batteryは一つ一つの「音源を細やかにエディットすること」に焦点が当てられています。今回のバージョンでは新しい70のキットの追加、バスシステムの追加、新たにデザインされたユーザーインターフェイス、新しいエフェクターの搭載など、大幅な改造がされたBatteryはよりパワフルに、より洗練されたソフトウェアに進化しています。
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ソフトウェアメーカーSonoma wire works がマルチトラックレコーダーを内蔵するRiff Watchをアナウンス。最大で9分の録音が可能だそう。詳細は発表になっていませんが、上の画像のように針金のようなものを使って操作するのでしょうか。USBは付いているの?プラグインシンセは付いているの?時計としての機能は持っていないそうです。
え?これもエイプリルフールニュース?でもあっても全くおかしくないような気もします。以前にはコルグ時計の話もありました。
マイクロフォン・メーカーRØDEからアナウンスされた i16 は iOSディバイス(iPhone, ipad, iPod touch)を使って同時16チャンネルの録音を可能にするマイクロフォン。同社がリリースするレコーディングアプリ RØDE Rec を利用することで、24-bit/96kHzクオリティまでの録音が可能になる。それぞれのマイクには金スパッタ・カーディオイド・コンデンサー・カプセルが採用されており、モノラル・ステレオ・サラウンドなどユーザーのニーズに応じた自由度の高いレコーディングも可能になる。Apple Lightning (iPhone 5, iPad mini) と 30-pin のiOSディバイスが共にサポートされている。詳しくは公式ホームペジよりどうぞ。え?エイプリルフール?でも凄い見栄え。
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