待ちに待った次世代DAWソフトウェアBitwig Studio の発売日が公式に発表されました。発売日は2014年3月26日。発表からおよそ3年、、長いベータテストの期間を終え、NAMM 2014にて(ほぼ)完成バージョンがお披露目されるようです。

価格の方はダウンロードバージョンがUS$399 / €299 、ボックスバージョンがやや高め¥41,000となるようです。

それでもやはり気になるのはAbleton Liveとはどのような違いがあるのかというところですよね。Bitwigのエディット機能が細かいことや、モジュレーション機能が豊富であること、様々なメーカーのコントローラとのタイアップが予定されていることなど、は前々から分かっていることではありますが、これだけのために新しいDAWソフトウェアに乗り換えるのはなかなか勇気のいることです。果たしてどのようなソフトウェアになっているのか本当に楽しみです。

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NAMM 2014にてFocusriteはiPad専用オーディオ・ドッキング・インターフェイス Focusrite iTrack Dockを発表します。

Dock型のオーディオインターフェイスはとても便利なもので、iPadを差し込むだけでしっかりした音の出力ができるようになったり、マイクやインストゥルメントの入力、MIDIの入出力を行え、プロ・クオリティのレコーディングを可能にするものです。作業している最中でもバッテリーのチャージを行えるのも便利だったりします。

ここで思い出すのが数年前にAlesisがリリースしたio Dockなのですが、ある時からAppleがLightningコネクタに変えてしまったことでAlesis io Dockは古いタイプのiPadにしか対応できないものとなり、一部のiPadユーザーはショックな体験をしているところですが、Focusriteはその問題を解決しています。

Focusriteといえばプリアンプ、、と言っても過言でない、そんなハイクオリティなプリアンプを備えたiTrack DockはLightningコネクタと30ピンコネクタに対応。iPad Miniにも対応しています。

 

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いよいよ今週末から開催されるNAMM 2014。今年の目玉は何と言っても「ドラムマシン」。ローランドによるTR-808や909の後継機発表が噂されるなか、スウェーデンのシンセメーカーElektronも新しいドラムマシンを発売することをアナウンスしました。

11月23日にドイツベルリンで行われたElektron Analog Keys のローンチパーティで、後方に怪しげに置かれていた箱の中身はこのドラムマシンだったわけです。

今回発表となったAnalog Rytmは8ボイスのアナログドラムマシンで、ドラムサウンドに加えサンプルのプレイバックも可能となっています。アナログサウンドとサンプルサウンドをどのように絡ませることができるのか、そのあたりに注目してみたいです。とはいえ、これまでのElektronマシンのクオリティを考えればサウンドは十分に期待できるものでしょう。このあたりはDave Smith Tempest あたりと比較してみたいところです。

Analog Rytmはサウンドだけでなくライブパフォーマンスも重視していることが伺えます。4×3のベロシティ+プレッシャーセンシティブのドラムパッドが装備され、このあたりは  対 NI MaschineもしくはAKAI MPCといったところでしょうか?新しいパフォーマンススタイルが期待できそうです。

ひとまずは詳細+デモサウンドを待つことにしましょう。

  • 8ボイスのアナログドラムマシン+サンプルプレイバック
  • 各ボイスにアナログフィルター+ディストーションエフェクター
  • 3×4のドラムパッド(12ベロシティ+プレッシャーセンシティブ)
  • センドエフェクト(リバーブ+ディレイ)
  • 定評あるElektorn製 ステップシーケンサー
  • パフォーマンス重視のビートコントロール

 

 

Elektron


IK MultimediaがiOSディバイス専用のモーションコントローラiRingを発表しました。iRingは3つの斑点が付いたコントローラを指と指の間に挟み、iOSディバイスの前で手をかざすだけでタッチレスでアプリをコントロールすることが可能になる世界初のiOSモーションコントローラです。

通常、iOSディバイスではスクリーンを指でさわることによって横軸と縦軸の2次元の情報を認識させることができるわけですが、このiRingではiOSディバイスのカメラを使うことによって、動かした手の奥行きの情報も認識させることができ、いわば3次元のコントロールが可能になるわけです。

特に興味をそそられるのは、IK Multimediaのエフェクターアプリ「FX/Control」と「iRingモーションコントローラ」とのコンビネーションなのですが、両手にこのリングを付ければ合計で6つのMIDIパラメーターを同時にコントロールすることができるそうなのです。おそらく、合気道のようなジェスチャーになるのでしょうか?iRingを使った新しいライブパフォーマンスのスタイルや、楽しい音楽演奏のスタイルがきっと生まれてくるはず!

個人的なところでは、昨年夏から発売されているLEAP Motion(ジェスチャーコントロールでコンピューターを操作することができるディバイス)を試しているのですが、修行が足りないせいか、なかなか思ったように操作することができなかったのが去年の反省点のひとつ。このiRingが私的ジェスチャーコントロール元年になることを期待してやみません。早く試してみたいです。

iRingは2014年春発売、価格はUS$ 19,99 詳しくは公式ホームページよりどうぞ。

 

 

 

 

 

 

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インドネシアの新しいシンセサイザーメーカーStron SystemによるアナログシンセサイザーStorn Magaの詳細が発表になりました。

以前FaceBookに投稿されていたクリーム色の鍵盤付きシンセサイザーとは違うようでやや残念ではありますが、音の方は期待通りのピュアアナログ。MIDIとモジュレーションパッチはデジタルで制御するハイブリッドタイプのシンセサイザーモジュールのようです。モジュールはポータブルケースに収まっており、持ち運びにも便利な頑丈な作りになっているようです。この辺りはRolandのSH-5あたりを思い起こさせます。

 

 

 

Stron Magaは2月上旬よりまずは10ユニットの出荷が開始される予定ですが、すでにプリオーダー10ユニットは売り切れのようです。しかしまずはどのような音なのかチェックしてみたいですね。2014年はアジアのメーカー勢にも期待できるかも!

価格はUS $ 1,500

Features :

VCO, VCA, VCF, LFO, AD Envelope, ADSR Envelope, Noise
VCO with multiple independent output
VCO input from CV IN
Processing external input from instrument such as guitar, bass, drum, vocal etc.
MIDI IN and MIDI OUT
Patch Matrix with save and edit system
Complex mixer routing (input/output path)
Portable Case

Specification :

1 VCO (SINE, TRI, SAW, SAW SHAPE, SUB)
1 VCF (LPF/BPF)
1 VCA WITH Modulation DRIVE
1 NOISE (WHITE / PINK NOISE)
1 LFO (TRI / SQUARE)
1 ADSR ENV
1 AD ENV (CHAOS LFO / AD envelope can receive input trigger via LFO output)
1 SAW SQUARE LFO (CHAOS LFO)
1 EXTERNAL AUDIO
PRESET MODULATION MATRIX (40 preset)
HEADPHONE OUT
MIDI IN/OUT
MIDI OUT (CONTROLLER)
CV GATE IN
CV GATE OUT
AC INPUT SUPPLY

Storn System