Soundtoys「12 Days of Soundtoys」スタート!6つのプラグインを48時間限定で無料配布


ブラックフライデーが終わって、ようやくホッとひと息ついたところに飛び込んできた嬉しいニュース。

毎年恒例の Soundtoys ホリデー企画が、今年は例年以上に太っ腹なんです。

12月8日〜19日のあいだ、6つのプラグインを48時間限定で無料配布する「12 Days of Soundtoys」がスタート。

エフェクト好きなら、これはもう見逃し厳禁のキャンペーンです。第1弾は ディレイプラグインLittle PrimalTap!

Soundtoys がいまだに人気のわけ

今回のホリデー企画が盛り上がる背景には、Soundtoys というブランド自体の強さがあります。

DTM の世界では新しいプラグインがどんどん入れ替わっていくのに、Soundtoys はずっと“定番”のまま。

その理由はとてもシンプルで、次の3つに集約されます。

1. 音楽的で“馴染む”サチュレーションと空間処理

Decapitator や EchoBoy のように、

音を汚す・飛ばす・広げるといった変化が、ミックスの中で自然に収まる。

派手すぎず地味すぎず、ちょうど“欲しいところ”にハマる音作りが長年愛されています。もう10年以上?

2. UI がシンプルで触っていて楽しい

ノブの数は多くないのに、ちょっと回すだけで気持ちいい変化が得られる。

いじっているうちに新しいフレーズやアレンジが浮かぶような、

“アイデアを後押しするプラグイン” であることが、Soundtoys の大きな魅力です。

3. 実験的なのに“音楽として成立する”

PrimalTap や Crystallizer に代表されるように、

偶然性やカオスが生まれやすい設計なのに、最終的にはしっかり音楽になる。

この“遊び心と実用性のバランス”が、多くのクリエイターを惹きつけ続けています。

こうした理由から、Soundtoys は常に制作現場で頼れる存在であり続けているのだと思います。

 

第1弾は Little PrimalTap(無料)

そんな Soundtoys の遊び心を象徴する存在が、今回無料になっている Little PrimalTap です。

1978年の “Prime Time” デジタルディレイをベースにしたもので、

くすんだ Lo-Fi 質感、ふわっと飛ぶピッチ、ザラザラとした質感──

どれも現行プラグインとは違う“荒れた魅力”があります。

主なポイントは以下のとおりです。

  • 当時のデジタルっぽい粗さがしっかり出る

  • Multiply ノブでピッチが大胆に変化し、カオスな動きも楽しめる

  • ドラムやシンセを“壊しつつ味付け”するのに最適

通常 $79 のプラグインが無料で手に入るのはかなり嬉しいところ。

 

全6つのプラグインが順番に登場

今回のキャンペーンは、2日に1つずつ、合計6つのプラグインが無料配布される形式です。

各プラグインは48時間限定での配布になるため、こまめなチェックが重要。

同時にホリデーセールも実施されていて、

無料で1つ持っているだけでバンドルのアップグレード価格が下がるため、

このタイミングで買い足す人も多いはず。

 

年末の制作時間に、ひとつ新しいエフェクトが加わるだけでも気分が変わりますし、

ちょっとした音の変化が新しいアイデアにつながることもあります。

気になる方は、ぜひこの期間にチェックしてみてください。

12 Days of Soundtoys


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