Maschine 3.0は、Native Instrumentsの人気ビートメイキングおよびサンプリングプラットフォームの最新バージョンです。今回の大規模なアップデートでは、新たにステム分離機能などが搭載されています。
ここ数ヶ月、Native InstrumentsはMaschineソフトウェアの大規模なアップデートを予告していました。さらに、10月中旬には、Mk1およびMk2 Maschineコントローラーの更新が終了し、販売も終了したことが話題となりました。
そして、ついに11年ぶりとなるメジャーアップデートであるMaschine 3.0ソフトウェアが登場しました。新機能が多数追加されていますが、Maschine+ユーザーはアップデートを待たなければならない点には注意が必要です。今回のアップデートはソフトウェアのみで、ハードウェアに関する大きな変更はありません。Maschine 2.0と同様に、3.0のアップデートも無料ではありませんが、非常に手頃な価格で提供されています。
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Native Instrumentsは、Maschine MK1およびMK2のサポートを終了します。具体的には、Maschine MK1、Maschine MK2、Maschine Mikro MK1、およびMaschine Mikro MK2が対象です。
この決定の理由について、Native Instrumentsは、技術の進歩に伴い、古いモデルを維持することがますます難しくなっていると説明しています。新しい製品の開発や、現行製品の適切なサポートに必要なリソースを確保するための措置であるようです。
これは、Maschine MK1やMK2がすぐに使えなくなるという意味ではありません。実際、最近ではApple Siliconチップ世代やVST3との互換性が確立されました。今後のアップデートでは新機能の恩恵を受けられなくなりますが、少なくとも現状のソフトウェアを使用し続けることは可能です。
しかし、2024年11月6日以降、Maschine MK1およびMK2世代のサポートを完全に終了します。今後のMaschineのアップデートは最新世代の製品のみが対象となります。
逆にこれが何を意味するかというと、新しいMaschine 3ソフトウェアの開発が進んでいるということです。来月にはソフトウェアアップデートのリリースが予定されており、Native InstrumentsはこのアップデートによってユーザーがMaschineでできることが「大幅に拡張される」と述べています。リニューアルされた「モダン」なインターフェースに加えて、追加機能としては、ステム分離、シーンごとのテンポ調整、MIDI編集ワークフローの改善、Kontrol SシリーズMK3との統合が含まれます。また、新しいコンテンツライブラリ「Maschine Central」も登場予定で、128のマルチサンプリング楽器と70のドラムキットが収録されるのこと。新しいハードウェアについての言及は見られませんが、そろそろMaschine MK4が登場してもおかしくありませんよね。
Native Instruments MASCHINE のバージョン2.7.1がリリースされました。MASCHINE 2ソフトウェア 登録ユーザーはいつものようにNative Accessより無償ダウンロードできます。
前回のアップデート(2.7)で待望のAudioプラグインが導入され、オーディオファイルのプレイが可能になったMASCHINEですが、今バージョン2.7.1ではループモードでオーディオのレコーディングができるようになりました。シーケンサーを止めることなく次々とループレコーディングできるので、ライブをしている人にとっては特に重要な機能です。
レコーディングのスタート位置はパターンに合わせて自動的にクオンタイズされるのでループのサイズはいつも正確です。レコーディングが終了すると自動的にプレイバックが始まります。MASCHINEと繋がっている外部MIDI音源のレコーディングだったり、MASHCINE内で立ち上げているプラグインのサウンドだったり、マイクの入力でもなんでも、軽快にループレコーディングができるようになります。
さらに、もう一つこのAudioプラグインに新しい機能が追加されました。LOOPモードを選択している際に波形をダブルクリックすると、オーディオのプレイバックをオン/オフすることができ、ハードウェアコントローラのSTEPからも同じ操作ができます。つまりこの機能によって、MASCHINEに一曲まるごとのファイルや、Stemsファイルなどを入れていまい、MASCHINEのその他諸々のサウンドと一緒にミックスすることができるようになるわけです。
そのほか2.7.1の追加機能
MASCHINE mk3 アップデート。Ideas Viewの表示が可能になりました。4方向のプッシュエンコーダーでセレクト・ナッジ ・ピッチシフト・ノートレングスの変更などエディットが行えるようになりました。
MASCHINE mk3 とMASCHINE STUDIO でLOGIC PROのミキサー画面にアクセスできるようになりました。パンの設定、ミュート/ソロ、プレイ、ストップ、レコーディング、クオンタイズ、アンドゥ/リドゥー、オートメーションのトグル、タップテンポ、ループトグルなどの操作ができます。
Native Instrumentsの制作&パフォーマンスシステムMASCHINEの新機種MASCHINE mk3がアナウンスされました。MASCHINEはコンピュータソフトウェアとハードウェアが連動して動作するグルーブマシンです。MASCHINEは現在4タイプのハードウェア(MASCHINE STUDIO、MASCHINE JAM、MASCHINE、MASCHINE MIKRO)が発売されていますが、 今回リニューアルされたのはスタンダードサイズのMASCHINEです。前機種MASCHINE Mk2が発売されたのが2012年10月なので、5年ぶりにリニューアルということになります。
新しいMASCHINE のサイズは旧型Mk2とほぼ同じです。ワークフローはかつてないほど進化し、アイデアのスケッチやキャプチャーをすばやく行えるようになったとのこと。また本日同時発表されたKOMPLETE KONTROLキーボードMk2 との連携も強化、さらに筐体のデザインが統一されているので、二つ並べればドキドキ感は倍増するに違いありません。
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Native InstrumentsのMASCHINEがアップデートバージョン2.5.5をリリース。このアップデートでMASCHINEは同期テクノロジーAbleton Linkに対応し、他のLink対応DJ ソフトウェアや音楽制作ソフトウェアとワイヤレスで、簡単に信頼の置ける同期演奏を行えるようになります。例えばNIのTRAKTOR、Ableton Liveはもちろん、Serato DJ 、Max/MSP、数々のiOS音楽アプリとの同期が可能。必要なのはデバイスをローカルWifiネットワークに接続するだけ。あとはそれぞれのアプリのLinkスイッチを押すだけで同期が始まります。一つのアプリでテンポを変えれば、それに合わせて他のアプリのテンポも変わります。
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Native Instrumentsは本日、楽曲制作&パフォーマンスシステムMASCHINEの新機種となる『MASCHINE JAM』を発表しました。
MASCHINEは、ソフトウェアとハードウェアコントローラが一体化したグルーブマシンです。制作にもパフォーマンスにも使えるMASCHINEは、2009年に初代機種が発売されて以来エレクトロニックミュージックにおける重要機材の一つとなっています。
今日発表になった『MASCHINE JAM』は、これまでのMASCHINE STUDIO、MASCHINE mk2、MASCHINE Mikroで見られたAKAI MPC的なワークフローとは一線を画し、8×8=64個のクリックパッドと8本のタッチストリップ・スライダーを搭載した新デザインのコントローラで、これまでとは違う角度からMASCHINEソフトウェアをコントロールします。
コントローラは新デザインですが、ソフトウェアはこれまでと同じMASCHINE 2 ソフトウェアを使います。こういった新製品の開発も業界初の試みなのではないでしょうか。
MASCHINE JAMにはハードウェアコントローラ、MASCHINE 2ソフトウェア、KOMPLETE 11 SELECT、コントローラを斜めに傾けることができるマウントスタンド、USBケーブルが付属し、価格49.800円。発売は9月26日から。
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