虫の動きが光抵抗によって察知。Arduinotという基盤を使用し、その情報をMIDI信号に変えています。音源はAbletonLIveを使用しているようですが残念ながらビデオの音質があまりよくありません。最初に見たときはちょっとシュールに感じましたが、2度目に見たときは童話の世界や虫たちのダンス、のようにも見えたのですが、みなさんどう思われますか?
via Synthtopia
Tristan Shoneが自作で作ったヘッドギアMIDIコントローラー。8つのコンデンサーマイクロフォンが内蔵しており、声によってAbletonLiveの8つのサウンドをトリガーコントロールでき、同時に、声が8つのAbletonLiveのインプットに送られています。ビデオはその練習の様子ですが、他に例のないライブセッティングに驚くことでしょう。ヘッドギアーコントローラーだけでなく、すべてのマシンが工事現場のような、、もしくは最新のフィットネスマシンのような、、(!!) これぞインダストリアル。
via Make Magazine
Coletivo 4’33”によるビデオは、風船をこすったり叩いたり、空気を抜いたり、風船を使って録音した様々なサンプルを音楽にまとめたもの。編集にはMelodyneを使っているようです。シンセベースやキックサウンドがアナログ的ないい音ですよね。いい音はまだまだ身近などこかにあるはず。部屋の中をちょっと見回して意外な音源を探してみませんか?
Everything and everyone has music inside. You just gotta know how to bring it out!
via Synthtopia
作曲家、マルチ楽器奏者、ライターのMichael Hearstの実験ビデオOde to odd Instruments。明和電機のチャチャから始まりオタマトーン、テルミン、メロディカなどが加わり、ルーマニアやハンガリーのジプシー音楽を思い起こさせるノスタルジックな音楽を作っていきます。
このMIchael Hearstというアーティスト、とても面白い活動をしている人でデビューショーの際には自身でアイスクリームカートを作りそれをテーマにライブショーを行ったそうです。
アコースティックギターの中にiPhone4を取り付けて撮影されたというビデオ。 ローリングシャッターというカメラが捕える独特な効果によってこのような映像効果が生まれるらしいです。なので弦が実際どのように振動するのかを表現したビデオではないそうです。
カメラが顔の表情を読み取り音楽を演奏? たとえば右目をパチパチと動かしたらMIDIチャンネル1が鳴る、口を大きく開けたらモジュレーションが作動する、、、あごを動かしたらベースサウンドが鳴る、、、、、なんてことができる顔ジェスチャーコントローラーなんです。
オープンソースのFace OSCは次のリンクからダウンロードが可能。github.com/downloads/kylemcdonald/ofxFaceTracker/FaceOSC.zip これにOSCulatorというMIDI変換プログラムを使うことで、顔の表情がMIDIコントローラーとして作動。ビデオではどのように顔の動きをキャプチャーし、DAWソフトPropellerhead Reasonをどのようにコントロールするのかを説明しています。背景を暗くし、前方から照明を当てることでカメラはより表情をよく読み取れるとのこと。
今までマイクロソフトKinectを使ったボディジェスチャーコントローラーはいくつか紹介してきましたが、このFaceOSCはウェブカメラがあれば試すことができます。しかし何のため?あまりに実験的過ぎ? と考えるのはナンセンス。難しいテクノロジーが昇華して、素敵なテクノロジーになっていくのではないでしょうか。下のビデオではAbleton Liveを使いジャムしている様子。