いつの時代でも若くて才能のあるアーティストに脚光が集まるのは、そのフレッシュな感性とフレッシュなエネルギーが魅力的だから。そしてその無限大の可能性をサポートしたくなる気持ちは分かる人には分かるでしょう。たとえばJames Blake 24歳、この数年であっという間に彼の音楽は世界中のエレクトロ音楽ファンをヒット。

コンピューターやソフトウェアが昔に比べて手に入れやすくなったことで、たとえ子供でも音楽を作り、その音楽を世界に向けて発信することができる時代。今日のトピックスは将来の話。人気ブログサイトCreators Projectがピックアップした10代のミュージシャン10人の中から、このブログが選んだ仏独英の3人を紹介。

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1993年結成、ドイツベルリンを拠点にするエレクトロニカデュオ、マウスオンマーズの新譜「Parastrophics」がレーベルMonkeytownより発売。テクノ、ガバ、ダブステップ、ロック、ソウル、ディスコ、もしかしたらジャパニーズエレクトロ、そんな様々な要素がエレクトロニックという手段によって一体化された密度がとても濃いアルバム全13曲。時には腹立たしく感じさせられたり、妙に親しみのあるポップフレーズに親近感を湧かせられたり、次から次に起こるハーモニーやフレーズの展開(ハプニング)はアクションゲームのような世界にも感じられる。それでもそこには一体感があり、アルバムとしての大きなコンセプトが見えてくる。

特に日本のエレクトロポップクリエーターにはぜひとも参考にしてもらいたいアルバムだ。高域の音処理に関しては学ぶべき点が非常に多い気がする。

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音楽、ビジュアルワーク共に日本でもっとも元気のあるブレークビーツユニットHIFANA。iPhoneを手に東京中をサンプリングして集めた音源を使って屋形船ライブを行ったという彼ら。企画も元気、ビデオも元気。いいですね〜。

HIFANA

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告知です。ドイツベルリンのV-Recordsから発売になったこのブログの筆者のソロプロジェクト第1弾「The dream of fisherman’s wife EP」です。普段ほとんど使わないCubaseで遊んでいるうちに偶然できた曲なのですが、各方面で前向きなフィードバックをもらっていて嬉しいかぎりです。気持ち的にはJ-pop〜ファンク〜ジャズ〜テクノの融合といったところです。ぜひお試しください。
Ikuo: The dream of the fisherman’ s wife by V-Records

 

V-records

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Juno Download 近日発売

 

Aphex Twinが考えだした事は、48人からなるストリングセクションと24人からなる合唱団をMIDIコントローラーとヘッドフォンとビジュアルでのキューを使って指揮するということだった。2011年9月10日、ポーランドで行われたヨーロピアンカルチャーコングレスでの模様。


Jeremy EllisによるNI MaschineとMaschine Mikroを使ったデモンストレーション。ドラムマシンにもソウルがあるじゃないか!

サンプルネタはHow long do I have to waitという曲。こちらもとてもよいです。