インドのニューデリー在住のDJ Metro Gnome によるYouTubeビデオはiPhone iOS のリングトーンとSiri のサンプリングサウンドを使ったパンプアップダンストラック。このリングトーンを目覚ましとして使っている人はちょっとドッキリするかも。

使用機材はNI Maschine とKeath McMillen Quneo、そして後半にはギターも登場。ビデオは自分撮り。なんだ凄いです。トラックはYou Tube からフリーダウンロード可能。

 


via TechChurch

 

 

 

 

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昨日マイクロソフトはタブレットPC の新製品  Surface 3 を発表しました。12インチのスクリーン搭載、重さ800グラム、厚さ9.1ミリのスーパースリムボディ。マルチプロセッサー対応、RAMやストレージのオプションも豊富に用意され、ラップトップコンピューターに引けを取らないパワー。Mac Book airとiPad air の中間といったようなアプローチがとられているようです。

OS にはWindows 8.1 Pro が標準搭載され、すでに所有しているDAWソフトウェアやプラグインをインストールすることができるのがミュージシャンにとって嬉しいところです。USB 3  に対応しているのでMIDIコントローラとの接続も可能。

スクリーンは従来のSurfaceに比べ38%大きくなっており、目を極端に細めることなくDAWソフトウェアを操作することも出来るのでしょう。

これも従来同様ですが、スタイラスペンによる入力にも対応。MIDIノートの書き込みをする際にはマウスやタッチ入力するよりももしかしたら便利なのかもしれませんよね。

果たしてSurfaceはこれまでのラップトップやタブレットに代わる音楽制作ツールとなっていくのでしょうか?

下のビデオはNI Maschineを旧型Surface Proで動かしている様子です。MaschineにはReaktor VST  が5つ、Massive VSTが3つ立ち上げられ、MaschineのサウンドライブラリーとVSTはmicro SDカードより読み込んでいるようです。

 

 

Windows Surface 3の 主な仕様

  • OSはWindows 8.1 Pro  通常のデスクトップコンピューター用のソフトウェアを使用すること可能
  • ストレージオプション: 64 GB, 128 GB, 256 GB, 512 GB
  • スクリーン解像度: 2160 x 1440
  • プロセッサーオプション:Intel Core i3/i5/i7
  • メモリーオプション: 4GB or 8GB
  • バッテリー駆動時間は、ウェブブラウズで最大9時間
  • 背面と前面に5MPカメラ
  • 前後にマルチマイク
  • Dolby Audio ステレオスピーカー
  • USB 3.0
  • microSD カードリーダー

市場想定価格は、

Core i3、4GB RAM、64GB SSDのベースモデルが799ドル。

Core i5、4GB RAM、128GB SSD で999ドル
Core i5、8GB RAM、256GBで 1299ドル
Core i7、8GB RAM、256GBは 1549ドル

最上位は
Core i7、8GB RAM、512GB SSD で1949ドル

 

 

 

 

 

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ArturiaのソフトウェアドラムマシンSPARKがアップデート、「SPARK2」がリリースされたばかり。さっそくこのソフトウェアを試しているところです。

SPARKは(NI MaschineやAKAI MPC Renaissance と同様)ハードウェアコントローラとソフトウェアが一体となった ’ハイブリッドドラムマシン’ という位置付けがされているドラムマシンです。ソフトウェアが主体なのでソフトウェアだけでも音は出るし音楽を作ることもできるわけですが、ハードウェアコントローラを接続して初めて「楽器として演奏ができるドラムマシン」になる、今どきのスタイルのドラムマシンです。

ソフトウェアの価格は$129 (6月30日までのスペシャル価格  Arturia 方式HPにて)(これまでのユーザーは無償アップデート可能)、やはりコントローラも必要だという人は コントローラとソフトウェアがパックになった SPARK LE (6月30日までのスペシャル価格 $199)をチェックしてみてください。

 

 

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Ableton Live を操作するためのコントローラというと、やはり今のところはAbleton PUSH が抜きん出ている様子ではりますが、実はAbleton PUSHが発売されるもっと前(2010年〜)から同じような発想のコントロール方法を考えていた人たちがいたのです。

 

MIDI リモートスクリプト

通常MIDIコントローラをコンピューターにつなげた場合、たとえ ばこのツマミはどのディバイスに対してどういう動き方をするかなど設定をしなくてはなりません。しかしユーザーがこの厄介な設定をしなくてもいいように各 コントローラメーカーはMIDIリモートスクリプトというファイルを付属し、これをDAWソフトウェアにインストールすることによって、買ったその日から コントローラを使えるような配慮がされています。

例えば、Novation のLaunchPad(上の画像)ですが、NovationのMIDIリモートスクリプトには、ミキサーの操作やクリップのローンチなど、Ableton Liveをごく普通にコントロールするためのスクリプトが用意されています。

 

NativeKontrol 

NativeKONTROL はAbleton Live のためのMIDIリモートスクリプトを販売しているインディーメーカーで、これまでにサポートしてきたMIDIコントローラは以下の通り。新しいMIDIリモートスクリプトを使うことによって、これまでと違う方法でコントローラを使うことが出来るようになるのです。

  • AKAI APC20, APC40, MPC32, MPK61, MPK88, MPK mini
  • Behringer BCR2000
  • Korg nanoKONTROL, nanoKONTROL2, nanoPAD, padKONTRO
  • Livid instruments  Block,  Code, Ohm 64, Ohm RGB
  • Native Instruments Maschine Mk2
  • Novation  LaunchPad Classic/S/mini

 

 

NativeKONTROL LPC-Live

LPC-Live MIDIリモートスクリプトをインストールすると、LaunchPadの機能は大きく広がります。部屋の片隅で眠っていたLaunchPad ( 初代のLaunchPadもサポート)が息を吹き返すかのよう。

LPC-Live には7つのモードがあります。

  1. TRACK(ミキサーコンコントロール:各トラックのボリューム・パン・センドレベルA~F)
  2. DEVICE(ディバイスコントロール:エフェクターやプラグインシンセのパラメーターコントロール)
  3. CLIP(MIDIクリップとオーディオクリップのループ方法を操作)
  4. DRUM(DrumTrack専用のコントロール、ドラムシーケンサー)
  5. SCALE(様々なスケールを使いパッド演奏を行うことができる)
  6. LEARN(4声までの和音を記憶させ演奏を行うことができる)
  7. MONOSEQ(ステップシーケンサー)

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GlitchMachinesのリリースした無償プラグイン・エフェクターFracture。このFractureはバッファ・エフェクターと呼ばれるもので、マルチモードフィルター+LFO+ディレイを掛け合わせながらグリッチなサウンドやアブストラクトなテクスチャーを作ることができるエフェクターです。ギターエフェクターとして使われるバッファ・エフェクターとはちょっとイメージの違うものです。

特にリズムループに使うと効果は抜群で、SF映画の効果音のよう?というとチープに聞こえてしまいますが、平坦なサウンドにテッキーなエッジを与えてくれます。

MIDI学習機能が付いているので持ち前のMIDIコントローラでパラメーターを動かすこともできます。サウンドクオリティも素晴らしく、いわゆる「痛いサウンド」とはちがいます。

とにもかくにも無償エフェクター。MacでもWindowsでも使えて、VST/AUに対応。下のデモサウンドを聞いてピンときた人はぜひお試しあれ。

 

 

Glitchmaschine

 

 

 

 

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M-Audioが発表したUSB MIDI コントローラ Trigger Finger Pro。何となくNI Maschineのようにも見えますが、あくまでもMIDIコントローラ。M-AudioはAKAIと同じ傘下の経営に入っていることもあり、AKAIのMAX Keyboard とおなじようなコンセプトのような、ちらちらとAKAIらしいパーツも見えます。

でもこのTrigger Finger Proが凄いのは、16ステップのシーケンサーや、ビッチベンドやモジュレーション用スライダーも装備しているあたりで、これまでよりももっと演奏することが楽しくなりそうなコントローラであることが伺えます。MIDI端子も付いているのでシーケンスデータを外部機器に送信することもできたりするようです。

付属するドラムキットの中には Timbaland, Justin Timberlake, Chris Brownが作ったものもあるそうです。え?Justin Timberlake?!!!

価格は US$399

 

 

  • Includes the M-Audio Arsenal; 8+ GB of instruments, one-shots, loops & more
  • Built-in step sequencer for building jaw-dropping grooves
  • 16 ultra-responsive pads with illuminated RGB feedback
  • Customizable, backlit controls with instant automapping
  • High-resolution display lets you focus on the music, not the computer
  • Slimline design travels from studio to stage with ease
  • Detachable, 3-position rugged metal stand for angled use
  • Extensive expression controls; pitch bend, modulation & more
  • USB-MIDI connection to a Mac or PC
  • Arsenal includes Hybrid 3 High Definition Synth by AIR Music Tech
  • 16 custom drum kits from Black Anomaly (Timbaland, Justin Timberlake, Chris Brown)
  • Arsenal also includes 10 Prime Loops Expansion Packs:
    • Trap
    • Trance
    • Progressive
    • Nudisco
    • Minimal
    • Hard Dance
    • Electro
    • Dubstep
    • Drum N Bass
    • Deep House
  • Includes 5 ToolRoom Records artist sound packs from:
    • Mark Knight
    • Reve Amesz
    • Tocadisco
    • Macro Lys
    • D Ramirez
  • Over 2000 combined artist patches and presets for Hybrid 3 and Prime Loops content

 

 

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