今回のMusikumesseの訪問のなかで、もっともホッとした気持ちにさせてもらった場所がここ。日本・大阪のアナログシンセメーカーREON。大手楽器メーカーのブースが並ぶ大通りからやや脇に入った小路でのインディペンデンスなメーカーの出展、ここではパーソナルな驚きと楽しみを与えてもらえます。代表の荒川氏による本格モジュラーシンセ、そして奥様の着物姿に多くの人が新しいインスピレーションを感じとっていたようにも感じました。

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ArturiaのMinibruteやMoogのMinitaurなどなど新しいアナログシンセサイザーが大きな話題になっているところですが、もしもお金が3倍4倍余分にあるならば、まちがいなくこのPittsburgh Modular Foundationは10倍のおどろきや感動を与えてくれるに違いないでしょう。PittsburgユーロラックシンセモジュールがMonorocketケースの中ににセレクトされてあり、ノブの数は合計で42個。Expert SleeperプラグインソフトによってDAWソフトウェアとのコミュニケーションも可能にしてくれるモダンなスタイルも採用しています。下のビデオ(1)はオシレーター、ビデオ(2)はフィルターのイントロダクションビデオです。いいなあ、、と、ため息まじり。

日本のメーカーももう一度新しいアナログシンセの開発に取り組んでもらいたいですよね。

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 BLUは鍵盤楽器にインスパイアされてデザインされたという新しい電子楽器。詳細は明らかではないのですが、おもちゃのようなブロックがひとつの音源モジュラーのようなものになっており、このブロックをセンターユニットに差し込み並び替えたりすることでピッチをかえたりタイミングをかえたりすることができるんだとか。アイデアはシンプル、デザインはとてもクール。ぜひ商品化してもらいたいです。

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