間もなくリリースされる JoMox のユーロラックドラムモジュール ModBase 09 & パーカッションモジュールMod.Brane 11 。まだ価格と発売日は発表になっていません。
MusikMesse 2013 でこのJoMox ドラムモジュールを見たんですが、音を聞いただけで速攻で惚れ込んでしまいました。さらに、昨日から公開になっているプレビュービデオでは2台のModBase 09と2台のMod.Brane 11が使われています。全く色気のないビデオではあるのですが、やはり惚れてしまいそうです。
コルグのVolcaシリーズのためのエディター&コントロールサーフェス J74 Volca Control が登場。制作はMax for Liveのグル Fabrizio Poce。
J74 Volca ControlはV Keys、V Bass、V Beatsの3種類、スタンドアローンアプリケーション(mac/windows)とAbleton Max for Live2種類のフォーマットで提供されます。
VolcaシリーズのネイティブMIDIパラメーターをコントロールすることだけでなく、ハードウェアだけではコントロールすることが不可能なアイデアも付け加えられています。
- filter KeyTracking (both VKeys and VBass)
- Chorus-like effects (VKeys)
- additional tempo sync LFO (VKeys)
- Pitch Tuning and modulation modes (VBass)
- 3x note Polyphony emulation on VBass
- MIDI velocity emulation on VBeats
- LFO auto-tuning modulation (VBass and VKeys)
- Solo/Mute controls on VBeats
- presets storage (load, save, recall)
- X/Y Panel for modulation of two parameters simultaneously and a parameter randomizer
動作環境
– Standalone tested on MAC OSX 10.7, 10.8, 10.9 and Windows 7 and 8
– Ableton Live 9 / M4L versions require Live 9.0.6 or higher + Max 6.1.x
– Ableton Live 8 / M4L versions require Live 8.3 or higher + Max 5.1.9
$8
via De:Bug
先週発表されたElektron のニューシンセサイザーAnalog Four Keys の詳細とイントロビデオが公開されました。Analog Four Keys の価格は US $1,849 / €1749 発売開始は12/5、発送開始は12/8となっています。
Analog Four Keysの主なフィーチャー
- 100%アナログ信号回路 2アナログオシレーター、2サブオシレーター、デュアルアナログフィルター、アナログオーバードライブ(各ボイス)、独特なオーガニックサウンド
- MIDIコントローラとのシームレスな連携、CV/Gate 接続、15パラメーターアサイン可能なジョイスティックなど
- ボイスの割当をカスタマイズ可能 4ボイスのシンセサイザーとして、マルチモードシンセサイザーとして、ユニゾンモノシンセサイザーとして、その中間も可能
- デュアルフィルターアクション 4pole ローパス、2pole マルチモードフィルター
- 内蔵ステップシーケンサー
- エフェクター Wideshift Chorus Saturator Delay Supervoid Reverb
- フレキシブルなモジュレーション構成
- 4000以上のサウンドをストアできるストレージスペース
- ステレオアウトプット、2オーディオインプット、2デュアルCV/Gateアウトプット、USB、MIDI、DIN syn
- フルMIDIサポート
- ベロシティセンシティブ、アフタータッチ対応の37 鍵セミウェイティッドキーボード
- 122×32 ピクセル LCDスクリーン
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サイズ W660×D309×H93mm
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重さ5.4 kg
11月23日、ドイツベルリンで行われたスウェーデンのシンセサイザーメーカーElektron開催のローンチパーティNight on Machines。ここでElektronが発表したのは37鍵盤付きの4ボイス・アナログシンセサイザー「Analog Four Keys」でした。
- アフタータッチ対応37 鍵セミウェイトキーボード
- アサイナブル・ジョイスティック
- Elektron ステップシーケンサー
- FX セクション
- エクステンシブ・モジュレーション・セクション
- マルチティンバー、ポリフォニック、ユニゾンモード
- 新しいフィルターモード extreme resonance
これまでにないキーボードパフォーマンスの可能性を持ったAnalog Four Keys。この一台だけで、コンピューターなくして音楽制作できるという話も過言ではなさそうです。デモンストレーションで特に感激したのは、キーボードをスプリットして演奏することができるマルチティンバーモードやジョイスティックを使ったトリッキーなエフェクターアクション。Elektronのアナログサウンドだからこそ感激もひと際。
価格、発売時期等、詳細は11月26日Elektron公式サイトにて発表
ドイツのシンセサイザーメーカーWaldorfがリリースしたデスクトップ型のアナログシンセサイザーPulse 2。このPulse 2 のアナウンスがあったのは2012年のNAMMショーでのことでしたが、その後コンパクトアナログシンセサイザーRocketやiOSアプリNAVE のリリースが続き、18ヶ月経った後遂に出荷開始となりました。
初代Pulseは90年代にヒットしたシンセサイザーで、私は当時サンレコの広告やレビューを指をくわえながら見ていた記憶があるのですが、ここドイツではやはりWaldorfファンは多く、今でもスタジオで見かけることの多いシンセサイザーの一つです。
まずPulse 2の主要機能ですが、初代Pulseから引き継がれた3オシレーター+ノイズジェネレーター+マルチモードフィルター+アルペジエーターはそのままに、USB MIDI、LEDスクリーン、8スロットのモジュレーションマトリックス、オーバードライブ回路、新しいフィルターモードなど現代的な機能が追加されています。また、Paraphonicモードは8ボイスまでのコードをならすことのできる機能で、Rocketにも搭載されている機能です。
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