超小型ドラムマシンDam Drumのジェネレーション3が登場。Dam Drum 3は、4つのサウンドとループシーケンサーを内蔵し、なーんと今回はMIDIインプット端子まで付いているので、DAWソフトウェアからコントロールもできちゃいます。Dam Drum 3は限定リリースで、$110。えーもっと安くならないの?と思ってしまいますが、なんといってもハンドメイド。それに見た目も超キュート。11月26日からの発送開始です。
Ableton はLiveのベータ・バージョン9.1をリリース。Live 9 Suite、Standard、Intro、LiteをユーザはAbletonホームページよりダウンロードすることが出来ます。
特にハイライトとなるのが、長い間ユーザーから要望の強かった「デュアルモニター」をサポートしたことです。これによって2台のディスプレイを使って「アレンジビュー」と「セッションビュー」を同時に見ながら作業することができるようになります。「MIDIの書き込み画面」も一面に表示することができるようになり、作業の効率が図れることになります。
もう一つ。ダウンサンプリングした時のレンダリング・クオリティの向上。例えば、プロジェクトのサンプルレートが192kHzで、これを44.1kHzにしてエクスポートする際に、いままでのクオリティよりも良くなるというもので、特に高音の処理がうまくされることになるようです。エクスポートする際のスピードも向上。
Continue reading »
スタイロフォン・スタイルのタッチセンサーをさわりながら8ビットのサウンドを楽しむことができるカセットテープ型のシンセサイザーMixtapeAlpha。こんなコンパクトでありながらもエフェクターやレコーディング機能も付いています。
Open Music Labは現在クラウドファンディング Crowd SupplyにおいてMixtapeAlphaの第2次生産のための出資者を募集しています。これがMixtapeAlphaを手に入れる最後のチャンスだそうです。ゴールの設定は$6,000。$42の出資でMixtapeAlpha 1ユニット、$333でMixtapeAlpha 10ユニット、$2,590で100ユニット手にすることが出来ます!!
Mixtape Alpha
- 4ボイス
- 5ポリフォニー
- 4×エフェクター
- スタイロフォン・スタイルのトーン・ジェネレーター(コンティニュアス)
- 6×ボタン トーンジェネレータ(ディスクリート)
- ループパターン録音、再生
- ハッカブル オープンソースコード公開中
アルペジエーターファンに朗報! まだFacebook情報のみ、画像の方も完成形ではないようですが、アルペジオ機能に特化したハードウェアマシンArpeggioが発売されるようです。2オシレーターのバーチャルアナログモノシンセ内蔵、USB、MIDI in/out、CVトリガー付き、内蔵スピーカー、電池駆動可能。モジュラーシンセはもちろん、KORG Volcaシリーズと並べてみるのも楽しそう。
• Create, play, and save arpeggios instantly with live arpeggio sequencer.
• Up, up-down, down, down-up, sequence, & random arpeggiator modes.
• Access and chain together up to 512 user created arpeggio patterns.
• Internal 2-oscillator virtual analog monosynth.
• Note division sequencer (1/16th, 1/8th, 1/4 notes etc ).
• USB, 1/4″ & 1/8′ audio out, MIDI in, MIDI out, CV trigger out.
• MIDI & CV clock sync for syncing to external drum machines (master or slave)
• Control external hardware and software synths. Add an arpeggiator to a synth that doesn’t have one!
• High quality internal speaker
• Perfect for bass and lead lines
• arpeggio takes batteries or power from an AC adapter. Make melodies anywhere!
スウェーデンのシンセメーカーのElektronがリリースした4ボイスのアナログシンセサイザーAnalog Fourに1週間程さわる機会があったのでレポートしておこうと思います。時代はアナログシンセ。では、Elektronが言うところの「デジタルマインド・アナログソウル」とはどのようなものなのか?リリース前から大きな注目を集めていた製品です。
外観
AnalogFourの見た目は、同社のサンプラーマシンOktatrackと同じく黒のボディ。こだわりのあるデザインと頑丈そうな作りは好印象です。メインパネルにはたくさんのボタンと、エンコーダーノブが並んでいます。ノブの回し心地はとてもよく、「安さ」を感じる物とは違います。ディスプレイのサイズは今までの製品よりも小さくなってしまっている上に、ドットの低い文字は読みにくく、やや旧型のディスプレイに見えます。スイッチを押してみると、コンピューターキーボードをさわっているかのようなカチャカチャした音がします。
Analog fourの中心は「4ボイスのアナログシンセサイザー」と「4トラックのシーケンサー」。シーケンサーの各トラックは1ボイス分のシンセサイザーを使うことができます。つまり、通常の4ボイスのシンセサイザーと違って、MIDIキーボードからコードの演奏をすることはできないので注意が必要です。(二つのオシレーターのピッチを変えたり、サブオシレーターのピッチを変えることでコードサウンドを作ることはできます。ます。また、シーケンサーの各トラックに同じ音色を並べることで、コード演奏をさせることは可能になります。)
シーケンサートラックには「FXトラック」と「CVトラック」というスロットも用意されています。「FXトラック」はエフェクター(コーラス、ディレイ、リバーブ)のコントロール・設定をすることができ、Analog Four背面のインプットから入力したオーディオ信号にフィルターやエフェクターをかけることができます。
「CVトラック」はAnalog Fourの背面にある二つのCVアウトプットを通して外部CV機材をシーケンサーコントロールすることが可能になり、そんな機材を持っている人にとっては魅力的な機能となります。
また、AnalogFourのMIDI OUTからはDIN信号の送信が行われ、他のドラムマシンやシーケンサーとの同期がとれるようになっていますが、通常のMIDIコントロールをすることはできません。USBからはMIDI信号の送受信が行われるので、コンピューターソフトウェアとの同期に役立ちます。
Continue reading »