ここ数年のエレクトロニックミュージック特にダブステップやEDMと言われているようなジャンルはグルーブパターンやサウンドがとても複雑で、それらのサウンドを1から真似てみようとすると時間的も技術的にもシンドイものがあります。多くのミュージシャンがそれらのジャンルに特化したサンプルライブラリーを使い時間の節約を試みているのもある意味納得できます。しかしここに目をつけたのがiZotopeの Break Tweaker。今旬であるサウンドを簡単に作ることのできるドラムマシンなのです!NAMM 2014でも話題になった新製品。

 

 

 

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注目のニューアナログドラムマシンElektron Analog Rytmの詳細が発表になりました。期待通り、Analog Rytmは8種類のアナログボイスをデジタルでコントロールし、各ボイスにはサンプルサウンド加えながらレイヤーを作っていくことができるようです。サンプルの読み込みはUSB経由で行い、読み込んだ音をカスタマイズすることも可能のようです。

発売は2014年第1四半期、価格は$1549/€1489 となっています。

Specs:

  • 8 drum voices, each with: Specialized analog percussion sound generator, sample playback, analog multimode filter and analog distortion.
  • 12 velocity & pressure sensitive pads
  • Analog master compressor & distortion
  • Expressive FX section
  • World class Elektron step sequencer
  • Chromatic, Performance, and Scene modes
  • Performance oriented beat control
  • Individual voice outputs

 

さて、続々とNAMM 2014 でのデモンストレーションビデオがアップされてきていますが、もっとも興味深いそのサウンドを耳にすることができます。最近のNAMMビデオは音をラインで録音しているようで、よそのコーナーからの雑音なしに聞くことができるんですね。

 

 

 

Elektron

 

 

 

 

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いよいよ今週末から開催されるNAMM 2014。今年の目玉は何と言っても「ドラムマシン」。ローランドによるTR-808や909の後継機発表が噂されるなか、スウェーデンのシンセメーカーElektronも新しいドラムマシンを発売することをアナウンスしました。

11月23日にドイツベルリンで行われたElektron Analog Keys のローンチパーティで、後方に怪しげに置かれていた箱の中身はこのドラムマシンだったわけです。

今回発表となったAnalog Rytmは8ボイスのアナログドラムマシンで、ドラムサウンドに加えサンプルのプレイバックも可能となっています。アナログサウンドとサンプルサウンドをどのように絡ませることができるのか、そのあたりに注目してみたいです。とはいえ、これまでのElektronマシンのクオリティを考えればサウンドは十分に期待できるものでしょう。このあたりはDave Smith Tempest あたりと比較してみたいところです。

Analog Rytmはサウンドだけでなくライブパフォーマンスも重視していることが伺えます。4×3のベロシティ+プレッシャーセンシティブのドラムパッドが装備され、このあたりは  対 NI MaschineもしくはAKAI MPCといったところでしょうか?新しいパフォーマンススタイルが期待できそうです。

ひとまずは詳細+デモサウンドを待つことにしましょう。

  • 8ボイスのアナログドラムマシン+サンプルプレイバック
  • 各ボイスにアナログフィルター+ディストーションエフェクター
  • 3×4のドラムパッド(12ベロシティ+プレッシャーセンシティブ)
  • センドエフェクト(リバーブ+ディレイ)
  • 定評あるElektorn製 ステップシーケンサー
  • パフォーマンス重視のビートコントロール

 

 

Elektron


元Waldorfのサウンドデザイナー・プロダクトスペシャリストであるWolfram Franke氏によって設立されたFrank Music。このメーカーの第1弾となるソフトウェアがiPad専用のアプリ、グルーブボックスStroke Machine

12のドラムトラックとメロディトラックを使い、ステップシーケンサーでグルーブパターンを作っていくアプリ。ディープなサウンドメイキングはもちろん、スタジオだけでなくライブパフォーマンスにも使える本気の音楽アプリ。

まだほんの数分しか試していないのですが、音の方はさすが、コアなエレクトロニックサウンドです。

MIDIなし、AudioBusなし、あくまでもスタンドアローン。Wistは付いています。結構重いので、iPad2ではちょっとキツいです。

App Storeにて¥1,500

Franke Music

 

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間もなくリリースされる JoMox のユーロラックドラムモジュール ModBase 09 & パーカッションモジュールMod.Brane 11 。まだ価格と発売日は発表になっていません。

MusikMesse 2013 でこのJoMox ドラムモジュールを見たんですが、音を聞いただけで速攻で惚れ込んでしまいました。さらに、昨日から公開になっているプレビュービデオでは2台のModBase 09と2台のMod.Brane 11が使われています。全く色気のないビデオではあるのですが、やはり惚れてしまいそうです。

 

 

JoMox

 

 

 


コルグのVolcaシリーズのためのエディター&コントロールサーフェス J74 Volca Control が登場。制作はMax for Liveのグル Fabrizio Poce。

J74 Volca ControlV KeysV BassV Beatsの3種類、スタンドアローンアプリケーション(mac/windows)とAbleton Max for Live2種類のフォーマットで提供されます。

VolcaシリーズのネイティブMIDIパラメーターをコントロールすることだけでなく、ハードウェアだけではコントロールすることが不可能なアイデアも付け加えられています。

  • filter KeyTracking (both VKeys and VBass)
  • Chorus-like effects (VKeys)
  • additional tempo sync LFO (VKeys)
  • Pitch Tuning and modulation modes (VBass)
  • 3x note Polyphony emulation on VBass
  • MIDI velocity emulation on VBeats
  • LFO auto-tuning modulation (VBass and VKeys)
  • Solo/Mute controls on VBeats
  • presets storage (load, save, recall)
  • X/Y Panel for modulation of two parameters simultaneously and a parameter randomizer

 

動作環境
– Standalone tested on MAC OSX 10.7, 10.8, 10.9 and Windows 7 and 8
– Ableton Live 9 / M4L versions require Live 9.0.6 or higher + Max 6.1.x
– Ableton Live 8 / M4L versions require Live 8.3 or higher + Max 5.1.9

$8

Fabrizio Poce

via De:Bug