コルグの創業者であり会長であった加藤孟氏が今月15日に亡くなられました。ご冥福をお祈りします。今日は生前の加藤氏が手がけた最初の製品であるドンカマチックDA-20をフォーカスしてみようと思います。
1960年頃東京新宿にてナイトクラブを経営していたという加藤氏、そこで出会ったのがアコーディオン奏者の(故)長内端氏。WurlitzerのSidemanというリズムボックスを使ってアコーディオンを演奏していた長内氏がそのマシンに限界を感じ、自身でも新たなリズムボックスを作ることを決意、そこで加藤氏に財政面でのサポートを依頼したのが、のちの京王技術研究所(後のコルグ)につながっていくのです。会社第1号機として発表されたのがこのドンカマチックDA-20だったのです。 pic via Korg
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イギリスはノッティンガムのWave Alchemyからのフリーサンプル集。エレクトロミュージックに最適なWired Electronics, 606 Drums, Club kicks 1,2, Odyssey FX, Drum Tools Teaserの全6タイトル。リンクよりレジスター、ダウンロードしてください。
オーケストラ10台のTB-303と指揮者Jori Hulkkonen氏によるTR-707のパフォーマンス。リンク先からこの続きが見れます。
やっと出ました。あのDave SmithとRoger Linnによるコラボレーション、新アナログドラムマシンTempest。デモビデオをよく見てみると分かる通りとにかくナイスな音源。縦2列の横8列のベロシティセンシティブなパッドはプレーヤーが直感的に演奏しやすいつくりになっており、さらに2つのプレッシャー感知式FXスライダーも装備。もちろん欲しいですが、値段は2000ドル。リンク。
AlesisよりiPad専用Studio Dock。2インプット、2アウトプット、Midi in/out、ビデオアウトプット、USB端子内蔵。これでiPadが完全音楽マシンとして機能することになるでしょう。リンク
Korg Kaoss Padのニューモデル、Kaoss Pad Quad。名前の通り、4つのエフェクターをX-Yパッドを使って同時にコントロール可能。新エフェクターも搭載。4種類の光が可愛い。2月中旬発売予定。リンク。
Mac OSX用のドラムシンセサイザーDrum SpikllageはFMシンセテクノロジーを用いたアナログモデリングシンセで、16のパッドにサウンドをアサイン、細かいエディットが楽に行え、ほぼすべてのパラメーターがMIDIマッピング可能。64ビットにも対応、サウンドもプロフェッショナルクオリティと言えでしょう。1月15日までのディスカウント価格は89ドル。デモバージョンあり。ダウンロードはAudiospillageサイトよりどうぞ。
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