Toa Mata Bandによるライブパフォーマンス映像。Ableton Live+Arduinoからのコントロールによって、レゴ社製バイオニクル・ロボットがドラムシンセやグロッケンシュピールを演奏する仕組みになっています。使用機材はCoron DS-8 Drum Synth,、The Kit – Clap、Amdek PCK 100、Boss PC-2、Korg Kaossilator、Korg R3、Alesis Philtre、Arduino UNO、Ableton Live、Novation Launchpad
まだEpisode 1を見てない人はこちらよりどうぞ。
Ableton Liveの抱える難点の一つとされている「デュアルモニターの非サポート」
これを解決してくれるMax for Liveのディバイス「Ultimate Mixer 1.0」がM4L ユーザーライブラリーで発表されています。Max for LiveのAudio Effectorとしてこのディバイスを立ち上げると、別ウィンドにミキサー部が表示され、これによりデュアルモニターでAbleton Liveを使用することが出来るようになります。
v1.0:
– 伸縮可能なチャンネルミキサー
– スキンカラー対応
– トラックネームとトラックカラーの変更可能
– インサートディスプレイ
– センドコントロール
– I-O 、 モニターコントロール
– 50トラック(センド)まで挿入が可能
– Stay-on-top
– Auto-resize depending on window size
– MIDI & Key Mapping 設定可能
-Live 8、9に対応
残念なのはCPUへの負担がかなり大きいことや、Ultimate Mixerの画面からはプラグインエフェクターやプラグインシンセの選択が出来ないことですが、バージョンアップにも期待できそうです。Ableton Liveのヘビーユーザーにとっては願ってもなかった機能追加となりました。
Ultimate Mixer 1.0 $9.99
Amazing NoisesがリリースしたMax for Live専用のディバイスSpectrum Sampler。音声のスペクトル成分をサンプル&ホールドするというアイデアのエフェクターで、不協音・ノイズサウンド・ドローンサウンドを作ることができます。ダブステップ系の耳を突き刺すようなノイズとは違い、奥行きのある品のあるサウンドがとても好印象で、ダークなテクノトラックを作る時には絶対使ってみたいエフェクター。Macもwindowsも使えて€4。
Jack Conteのミュージックビデオ「Pedal」を見て、80年代ハービーハンコックの「Rock It」を思い出しました。当時はあのビデオを見て薄気味悪い印象を持ったものですが、時代は2013年。ヘクサポッドロボットはなぜもっとNovation Launchpadと絡み合わないのかと思ったりも。しかし、たくさんのエフェクターも登場、テック心を揺さぶる痛快ロボティックビデオ。
前作、Launchpadと大型テレビを使った「 Daft Punk Skrillex Remix」のビデオは、先月4月の公開ながらすでに200万ビューを超える大ヒット。こちらも見応えあり。
ニューテック・ハイパッションな Jack Conte氏は現在クラウドファンディング「Patreon」で次回ビデオ作品のための投資者を募集中。
via Synthetopia
先週発表になったAbleton Live バージョン9.0.3が急遽取り下げられ、昨日よりバージョン9.0.4のリリースが開始されました。たくさんのAUやVSTプラグインを使うプロジェクトをロードした際に問題が発生したようで、これはバージョン9.0.4によって解決したようです。
目立ったアップデート内容は、新しくDiscoスキンが採用されたことでしょうか。ダークグレーを基調とし、クリップが華やかに見えるディスコワールド?(画像上)たしかに、、ちょっとBitwigのカラーに似ているようです。
その他、新しい録音方法としで、録音ボタンを押すと同時にトランスポートが開始される機能が加えられています。環境設定Record/Warp/Launchの「録音でトランスポートを開始」にチェックを入れるとこの機能がアクティベートします。
コントローラPushの方にも変更が加えられています。詳しくはLive 9リリースノートをどうぞ。