キネクトを使ったボディジェスチャーコントロールはこのブログでもいくつか紹介してきましたが、このV-Motion Projectはそれらのレベルを大きく超える興奮のパフォーマンス。巨大な壁に写しだされる映像がインターフェイスとなり、ダンサーの動きがキネクトを伝い、Ableton Liveをコントロールします。

テクノロジーは使われていても、それが実際にどう使われているかどうか人々が見て明確に分かるような作品を作りたかった、というディベロッパーの話。確かに。昨今のエレクトロ音楽のライブパフォーマンスはミュージシャンが実際に何を演奏しているのかオーディエンス側にはさっぱり分からないものが多いですよね。そう考えるとこの先クラブの中で見るエレクトロ音楽のライブもこんな方向に向かって行ってももおかしくないのかもしれません。

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コンピューターで音楽を作り始めるようになってから、コンピューターのスクリーンに黙々と向かい、一人で音楽を作ることが多くなってきているわけですが、もとはといえば音楽というのは仲間同士が集まって楽しみ、共有するものだったはず。

Native Instrumentsのプロモーションビデオでおなじみ、「コントローラーイズムのグル」とも呼ばれるMoldoverが新しいウェブサイト「Jambox」をオープン。メインコンセプトは、グループで楽しむことのできる楽器。そしてそれに合わせ公開されたYouTube ビデオ(下)では彼が製作したOctamasher、Syncomasher、Minimasherが紹介されています。AbletonLiveのカスタムセットアップによって、キーボードやコントローラーをさわるだけでループ演奏やサンプルマッシュアップ演奏を楽しむことができる大胆なデザインの楽器。ミュージシャン以外の友達、家族と一緒にジャムセッションを楽しむことができたら、それは本当に素敵な話です。

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今週、Ableton Liveが64bitに対応した8.4ベータバージョンの配布を開始しました。AbletonLive 32bitバージョンでは最大4ギガまでのRAMしか利用できなかったのですが、この64bitバージョンでは理屈の上ではなんと16 エクサバイト=17,179,869,184 ギガ(!!) までのメモリーが使えるということらしいです。特にオーケストラのような、サンプルライブラリーを何百チャンネルも使うような巨大プロジェクトや、RAM消費の激しいプロジェクトを扱う人にとっては相当嬉しい話でしょう。

一般的なところで気をつけておきたいところは、64bitバージョンでは今まで使っていた32bitプラグインが使えないこと。たいがいのDAWソフトウェアの64bitバージョンには32bitプラグインも使えるアダプターが付いているのですが、今回のAbletonLiveのバージョンにはアダプターのようなものは付属していないので、正式リリースには是非アダプターを付属してもらいたいところです。現在の段階ではWindows対応のjBridgeというアダプターを別途に利用することで、今までに作ったプロジェクトを問題なくあけることができるという報告があります。その他、Max for Live、The Bridge(DJソフトウェアSerato)、ビデオに関しては64bitバージョンでは動作しないとのこと。

今までよりもはるかに快適な作業が約束される64bitバージョンですが、その為にはまずはコンピュターのCPUがそれなりに新しいものであることと、OSが64bitに対応したものでなければなりません。そしてコンピューターにRAMを4ギガ以上積んでいる人、是非試してみてください。

 

Ableton Live 8.4 Beta

 

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レゴとステップシーケンサーは相性抜群!!ドイツのアーティストsuperquadraticによって発表されたBeat Bricksはビデオカメラを使ったステップシーケンサー。カメラで写したレゴの動きをアナライズしMIDI信号に変換、そのMIDI信号がAbletonLiveに送信され演奏される仕組みになっています。アナライズの為のコードはオープンソース。興味ある人は是非試してみてください。

フィジカルコントローラーはここ数年のDTMキーワード。そしてちょっと童心に帰ることができるのならもう大満足でしょう。

 

via Create Digital Music


アーケード・ゲーム仕様のボタンをメインにし、DJコントローラーの新境地を開拓するMIDI Fighter。本日より発売になったMIDI Fighter Pro Limited Editionは黒と白の2種類、全50ユニットの限定発売。4×4のボタンはもちろん、4つのバンクコントロールボタン、2つのスライダーと2つのエンコーダーノブが付いている。加えて、Ableton LiveにダイレクトにMIDIマッピングが行えるようになり、よりアクティブなライブパフォーマンスが期待できる。DJ Tech Toolsによって毎週配信されるSound Packも旬なネタが揃っている。まずはそのアクションを下のビデオよりご覧どうぞ。$349.99

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K-DevicesよりリリースされたMAX for Live専用のプラグインバンドル集KFLUX BUNDLEは、グラニュラー系サウンドに焦点がしぼられたシンセとエフェクターが3種類が収められている。すべてのパラメーターをAbletonLiveのタイムライン上でオートメーションすることができる。K-Flux(インストゥルメント)とK-Fluxin(エフェクター)にはiPad LemurとTouchOSCのテンプレートが付属。

 

現在$19.99 K-Devices

Ableton Liveは33%オフ実施中。

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