特に気に入っているのは、フィードバック機能。たとえばAbletonLiveで動かしたフェーダーの動きがTouchableのフェーダー画面にも反映されたり、トラックの名前を変更したとすると、その変更した名前がTouchableにも表示されたり、操作した内容が視覚的にどちらからでもすべて把握できるという点が、いままでのような一方通行だったハードウェアコントローラではできなかったことです。
そんなTouchableのバージョン1.3の新機能はさらにAbletonLiveの機能をワイヤレスコントロールできるようになっています。http://touch-able.com/Site/Features.html
メインミキサー:各トラックのボリューム、パン、センドがフェーダーとして表示される
クロスフェーダー:各トラックをAかBに振り分ける事でDJミキサーのようなクロスフェーダー操作ができる
AutoFilter:中央の黄色い円を動かす事でフィルター操作ができる。ほかにPingPongDelayとImpulseをコントロールできるようになった
ビートジャンプとループジャンプ:クリップ内のループの長さや再生範囲を素早く操作することができる
セッティング:一新されたセッティング画面ではより細かいセッティンッグができるようになっただけではなく、Wifi接続が以前よりも楽に行えるようになっています
ドラムパッドがベロシティに対応するなど、かつてのようなクリップを操作していくだけのコントローラーではなく、’演奏する’という側面をよりフォーカスし始めているように感じられるバージョン1.3。さらに4台のiPadを同時に使用できるという大胆な発想が現実化。下のビデオは先日ベルリンで行われたTouchableのワークショップでのデモンストレーション。まるでコックピットを操るかのような豪華なセッティングですね。
App Storeにて¥2,200
虫の動きが光抵抗によって察知。Arduinotという基盤を使用し、その情報をMIDI信号に変えています。音源はAbletonLIveを使用しているようですが残念ながらビデオの音質があまりよくありません。最初に見たときはちょっとシュールに感じましたが、2度目に見たときは童話の世界や虫たちのダンス、のようにも見えたのですが、みなさんどう思われますか?
via Synthtopia
Tristan Shoneが自作で作ったヘッドギアMIDIコントローラー。8つのコンデンサーマイクロフォンが内蔵しており、声によってAbletonLiveの8つのサウンドをトリガーコントロールでき、同時に、声が8つのAbletonLiveのインプットに送られています。ビデオはその練習の様子ですが、他に例のないライブセッティングに驚くことでしょう。ヘッドギアーコントローラーだけでなく、すべてのマシンが工事現場のような、、もしくは最新のフィットネスマシンのような、、(!!) これぞインダストリアル。
via Make Magazine
Touch Controlはマルチタッチディスプレーをオーディオ、ビデオコントローラーにする為のソフトウェアで通常のMIDIコントローラーとMonomeというコントローラーがシュミレートされています。ここではAbleton LIve8とMax for Liveのシーケンサーパッチがコントロールされている様子です。
夢のようなコントローラーもかなり近い将来にまで来ているようでワクワクします!
via Steelberry clone