iOS版にひき続き、Android版も発売になったReactable Mobile。ゲームボードで遊ぶような感覚で、シンセ音楽を作り、遊ぶことのできるアプリケーション。
ビデオでは、ドラムループを基本に、いろいろなエフェクトやシーケンサーなどを加えて音楽を作っていく過程が説明されています。Reactableは44kHzステレオサウンド、アクセロメーターとマイクインプットに対応、サンプルのインポートが可能、セッションのセーブとシェアが可能となっています。
1997年の発売以来今もなおGame Boyミュージシャンたちに愛されている人気音楽ソフトNano Loopが、iOS版に続きアンドロイド版のリリースがされました。
全部で6つのトラック(aからf)があり、それぞれのトラックはFM・ノイズ・矩形波の3つの波形から、もしくはサンプラーの選択が可能。簡単なエンベロープやピッチの設定など、音作りがここで行えます。
それぞれのトラックは4x4のステップシーケンサーでそれぞれ最大で8つのパターンを作ることができます。
サンプラー機能はもちろんAndroid携帯のマイクからの録音が可能、もしくはSDカードからのロードが可能。(もちろんiOSではこれはできません。)ここで録音したファイルはWAVフォーマットでのセーブ、エクスポートが可能。
作ったパターンを用いてSong Editorページで曲を構成。完成したトラックはOGGという形式で、またはプロジェクファイルもエクスポートが可能で、e-mail経由でのやりとりができます。
なんだかとても愛らしく感じるこのアプリ。見た目も機能も非常にシンプルなので最初は何がどこにあるのか戸惑いますが、なれ始めた時から楽しく遊べます。音源部分にはプリセットが用意されていないので、限られたパラメーターの中で自分の好きな音を作り込めるという点がいいですね。しかも1ユーロ! 次のバージョンアップではMIDIの対応に期待したいです。
先週SoundCloud iPhoneアプリが発表されて以来、iPhone/android携帯で簡単に録音、簡単に素材をSoundCloudにアップロードすることが可能になった訳ですが、Tim ExileがSoundCloudアプリを使ったオンラインジャムセッションを呼びかけてます。このアプリを使って録音したものをTim Exileに送ってみましょう。exile@timexile.com
あなたのサンプルがTim Exileのセットに使われるかもしれません。もしiPhoneを持っていなくてもSoundCloudのブラウザーバージョンを使えば大丈夫。
via Steelberry Clones