Native InstrumentからのDJソフトウェアTraktor専用のコントローラーS2が発表されました。すでに発売されている4Deck用コントローラーS4の縮小版といった形の2Deckコントローラーでサイズもやや小さくなっています。オーディオインターフェイスも内蔵。
S2>S4比較 幅4,4cm >5,2cm 縦幅29,2cm>32,2cm 横幅43,8cm>50cm 重さ2,7kg>3,4kg
とにかくこのカッコいいコントローラー、はやく実物を見てみたいです。しかしいくらNIの本拠地ベルリンであっても実際クラブでこの種のコントローラーをプレーしている人をほとんど見かけたことがありません。レコードが主流のDJ業界においてはこのコントローラーをDJブースに設置するスペースをまず確保することからまずはじめなくてはならないという現状。音質云々からしてもやはりレコードが人気というのも分からないわけではないのですが。それでも下のビデオを見てください。かつてのPC-DJよりもはるかに進化していることが分かります。そしてレコードDJよりも断然クリエイティブ!!
Touch-ControlはiPadアプリTouch OSCのテンプレートなのですが、これを使えばNative InstrumentによるDJソフトTraktorがiPad上でコントロールできるようになります。必要な物はiPadアプリTouch OSC、マックとiPadをワイヤレスで仲介する為のOsciculatorというソフト、そしてNI Traktorはバージョン1,24以降が条件となっています。
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DJ をするためのソフトウェアはすでに世にたくさん出回っていて、TraktorのようなターンテーブルからMIDI信号を送ってPCと同期させるなんてアイデアには驚かされましたが、このMorpho DJのアイデアはさらにシンプルで斬新!!
レコード盤を置く変わりにiPhone/iPadをターンテーブルにのせます。iPhoneに内蔵する加速度センサーとジャイロスコープ(角度をはかる)がターンテーブルの動きのデータがPCにワイヤレスで送られ音がプレーバックさせているようです。音の波形もiPhoneに表示されるのでスタートポイントを見ることもできてしまうのです。これなら音が飛んでしまったり、レコード針のホコリの心配がいらなそうですね。若干、iPhoneが盗まれたりなんかしたら、、なんて心配がありますが。