RetronymsからリリースされているiPadアプリTabletop。様々なディバイスをつなぎあわせ音楽環境を作り、音楽を制作するアプリケーション。ディバイスはシンセ、エフェクター、シーケンサー、ターンテーブルなど様々な種類の物があり、アプリ内部で購入ができる仕組みになっている。値段はフリーのものから¥850のものが用意されている。
そんなTabletopの新しいディバイスとして、AKAI MPCが加わることが正式発表された。iPad用のサンプリングマシンとして期待が高まるだけでなく、MPCとTabletopのディバイスとのコンビネーションも面白いことになりそうだ。スタンドアローンAKAI MPCアプリを購入している場合は、Tabletop MPCは自動的にアンロックされるという情報が記載されている。ということは先日NAMM2012で発表された AKAI MPC FLYのアプリとはこのことだったのだろうか??
NAMM2012以来、いろいろな物を待たされている我々ですが(苦笑)、とにかくはやく発売してもらいたいです。
App Storeにて¥850
いっかい AKAIの復興はいかに?その3 MPC Fly遂にに登場
可愛らしいお姉さんが「Can’t Help Falling in Love〜」とエルビスプレスリーの歌をウクレレで弾き語りしています。いや、ウクレレではありません。Fukulele。iPhoneとiPadが特製のケースで合体、そしてBluetoothによって接続されます。iPhoneでコードをおさえ、iPadで弦をかき鳴らす、これぞまさしくバーチャルウクレレ。ありそうでなかったこの斬新なアイデアは、先日Seline UltimateをリリースしたばかりのAmidioによるもの。4月からの発売予定です。
以前iOSアプリLoopyのディベロッパーであるMichael Tyson氏にインタビューをした際に、Tyson氏が最後にふれていた新しいプロジェクトの話、AUDIOBUSの正式発表が先日行われました。
現在様々な種類の音楽アプリがリリースされていますが、いろいろなアプリを使い、iOSディバイスのみで楽曲を完成させるにはまだまだ制限が多いのが実際のところ。今回発表されたAudiobusによってその制限はやや緩和されることになりそうです。
Audiobusはアプリとアプリの間でリアルタイムなオーディオストリーミンングを可能にするもの。たとえば、外部MIDIキーボードを使いシンセアプリを演奏し、その演奏をレコーダーアプリにリアルタイムで録音をすることができたり、シンセアプリの演奏をギターアンプアプリに通したりするようなことが可能になるようです。
それだけではなく、Audiobusはマルチトラックレコーダーのように、複数のアプリで鳴っている音をミックスダウンすることもできるようになるようです。
まだ開発中ということで今の段階ではどのような動きをするのか実際に見ることはできません。
Audiobusサイトではこの機能のテクニカルに関する質問を受け付けています。iOSディベロッパーの方はぜひチェックしてみてください。
新しいiPadドラムマシーンが登場。普通のドラムマシーンとの大きな違いは、一つのパターンからバリエーションの違ったパターンを自動的に生成してくれるという機能が付いているというところ。スライダーを全開(黄緑)にすると100%トリガー、スライダーを低く設定(赤)するとトリガーの確率は低くなるという仕組み。たとえばDrum’nBassのような複雑なドラムパターンを作るときにはとても便利に違いないでしょう。また淡々としたリズムパターンを作るにしても一つのパターンから微妙な「おかず」を加えることができるので、グルーブにより躍動感を出すことができるでしょう。リズム打ちが得意でない人にとってはこの機能は大万歳。また、頭で考えて打ち込むのとは違い、偶然にカッコいいパターンを作れたりするのも大万歳。下のビデオはStochastik Drum Machineのデモンストレーションビデオ。
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音楽、ビジュアルワーク共に日本でもっとも元気のあるブレークビーツユニットHIFANA。iPhoneを手に東京中をサンプリングして集めた音源を使って屋形船ライブを行ったという彼ら。企画も元気、ビデオも元気。いいですね〜。