モジュラー式のMIDI/OSCコントローラを自作することができるLemurが昨日メジャーアップデートバージョンLemur 4をリリース。

今回のバージョンではIn App Editorを搭載、これによって今までのようにコンピューターのエディターを使ってテンプレートを作る方法以外に、iPadだけでテンプレートの作成が可能になり、音楽制作中でもテンプレートのエディットを迅速に行うことができるようになります。その他、3種類のスキンが追加され、新しいレイアウトをデザインすることが可能になっています。

 

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コルグのiOSアプリiPolysix、iMS-20、iElectribe、iKaossilatorがアップデートをしました。ほとんど予期していなかったことなのですが、なんとオーディオストリーミングを可能にするAudioBusに対応!!iOSでの音楽制作が今まで以上に充実すること間違いなし。

 

現在、Korg iosアプリをAudioBus内で自動的に表示させることができせん。起動するにあたって

 

  1. AudioBusを始めに起動
  2. Korg iOSアプリはAudioBusからではなく、個別に起動

 

この作業をすることでAudioBus内でもKorg iOSアプリが表示されるようになります。コルグとAudioBusはデータベースに追加する作業を進めており、(おそらく)今後数日でこの作業は不必要になるとのことです。

どうやらこの問題は解決したようです。ほんとに嬉しいアップデートです。(2012/12/20)

 

 

iPolysix

iMS-20

iElektribe

iKaossilator

AudioBus

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Tabletop は、サンプラー、ミキサー、エフェクター、シーケンサーなど、25 種類以上のデバイスを選んで使用できるモジューラ式のiPad音楽アプリ(フリー)。拡大し続けるカタログの中から、欲しいデバイスだけを購入して追加することができます。そして昨日、このカタログの中に追加されたのがAKAI iMPC。iMPCを購入するとTabletopでiMPCを使用することができるようになり、上の画像のようなハデな使い方も可能になります。またそれぞれのiMPCのシーケンスを手動で組むことができたり、外部MIDIキーボードからのコントロールが可能になるなど、単体でiMPCを使うよりもはるかにパワフルな操作が可能になります。

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AKAI の新しいMPCシリーズ、MPC Reneissance、MPC Studioに続きiPadバージョンであるiMPCがリリースされました。ディベロッパーRetronymsとの共同で開発されたiMPCは、AKAI クラシックサウンドを含めた1200以上のサンプルを含み、伝統的なMPCの4×4のパッドとワークフローを使いながらビートメイキングを楽しむことができます。また、iTunesライブラリーに入っている音源を使いサンプリングを行うこともでき、MPCの基本的な機能が収められているiMPCは、電車の中でも、ベッドの上でも楽しむことのできるモバイル型MPC。制作したプロジェクトはMPC ReneissanceもしくはMPC Studioにエクスポートできるほか、SoundcloudもしくはWAVファイルでの出力が可能になります。Audio/Copy、Wistにも対応。

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A Tasty PixelとAudanikaによる共同開発、本日リリースとなったAudiobusは、iPhone・iPadでの音楽制作の可能性を大きく広げることになるアプリケーション。楽器と楽器をケーブルで接続するようにアプリとアプリのバーチャル接続を可能にし、これまで”陸の孤島”と化していた音楽アプリが互いに連携をとることができるようになります。

30年前の今頃MIDIという技術が生まれたことによって電子音楽が大きく発展したように、このAudiobusという技術も同様に「iOSミュージシャンが音楽を作るために何を必要としているのか」という視点に立って考えられたもので、これからの音楽制作がよりクリエイティブなものとなり、iOSの音楽業界そのものが大きく発展していくように感じられます。

今日からこのAudioBusを使うことができるアプリは次の全12種類。(追加12/12 ThumbjamとDrumJamがサポートを開始し現在14種類のアプリを使用可能)AudioBusアプリをダウンロード(¥850)起動した後でこれらの対応アプリのオーディオルーティングが可能になります。しかしこれはまだほんの氷山の一角で、すでに750以上のアプリがこのテクノロジーをサポートする意向を示しています。iOS音楽アプリのキングダムであるGarage BandやKORGが果たしてどのような対応をするのかが気になるところではありますが、今日のところはこの感動的な体験を以下のアプリを使って味わってみてください。。

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「Scanned Synthesis」とは1998年から2000年頃にかけて、Bill Verplank、Max Mathews、Rob Shawらによって開発された合成方式で「パフォーマーの動きを音程に応じた速度でスキャンして音声化する」もの。

新しい解釈でこのScanned Synthesisが取り入れられているiPadアプリWabletは、スクリーンに映し出される網の目を動かすことによってウェーブフォームが作り出され音声が出力される。網の目はタッチスクリーンをさわることや、iPadを物理的に動かすことで変化し、美しいノイズサウンドパターンを作り出すことができる。

App Storeにて¥85

 

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