iOS音楽アプリ間のオーディオルーティングを可能にするAudioBus。今か今かとリリースを待ちわびるiOSミュージシャンが多い中、一部では今月中にリリースされるという話も流れたのですが、それはAudioBusへの参加が決まっているPositive Gridというディベロッパーによるフライングアナウンスだったようです。AudioBus公式ホームページによるとリリースは今年度末になるとのことです。
そんなAudioBusによる新しいデモンストレーションビデオが公開されています。FunkBoxとSunrizerの音を使い、Nlog SynthProのエフェクターをかけ、Loopy HDに録音する様子が映されています。
どんなルーティングをするのかはその人次第。AudioBusによってiPad音楽が今まで以上に面白いものとなるだけではなく、買ったのにほとんど使っていないアプリをもう一度掘り起こしてみるいいきっかけにもなりそうです。
Native Instrumentsは11月26日までの感謝祭スペシャルオファーを実施中。
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Maschineオファー 全てのMASCHINE EXPANSIONSが半額 iMASCHINEは85円!
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特に見逃していた人にお勧めなのがiMaschine。ご存知MaschineのiOSバージョンであるiMaschineなのですが、Maschineのドラムキットを使いドラムパターンを打ち込むことができるのはもちろんのこと、iPhoneマイクを使ったサンプリングを行うことができるので、外出先でのとっさのサンプリングチャンスも逃すことなくキャッチすることができ、とても便利。iMaschineで作ったプロジェクとはiTunesを経由してコンピューターにエクスポートすることもでき、Maschineユーザーにとってもそうでない人にっともシンプルに使えるアプリ。
しかしどういうわけかアップデートが滞っているiMaschine。Audio/CopyやMIDI機能、もしくはサンプルのスライス、せめてサンプルのスタートポイントとエンドポイントの設定ができれば良いのですが。
iMaschineはApp Storeにて¥85
iPad音楽アプリSoundPrism、Geo Synth、GarageBand、MIDIBridgeを使ったセッション。よく見てみると、それぞれのアプリがボタンひとつでフルスクリーンモードになったり、同時にいくつものスクリーンを開けたりすることができるようですが、どうやらこれは脱獄(ジェイルブレイク)ソフトQuasrを使っているようです。断然こちらのほうが使い勝手はよさそうです。
待ち望まれているAudioBusのほうですが、公式サイトによると、リリースはおそらく年内とのことです。
via iOS Musician
弱冠22歳、ニュージーランド出身のKimbra。デビューシングルとなった「Settle Down」のNownessスペシャルバージョンは、ボーカルの多重録音とiPad(Sound Prism) をフューチャーしたソウルフルなトラック。
どことなくノスタルジーでいて、近未来。そんなアンバランスさが今の時代のカラーなのかもしれません。
Samplr for iPadは画面に表示される波形を指でさわりながらサウンドを探り、音楽を演奏することができるアプリ。開発者のMarcos Alonso氏は、あの円卓状のデジタル楽器Reactableの開発者の一人。
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Mayank SanganeriaがリリースしたフリーのiOSアプリGrainProcは、グラニュラーシンセシスを使ったエフェクターで、入力した音をリアルタイムで操作することができる。2つのトラックが用意されており、スクリーンを5本指でスワイプすると画面は青からオレンジに変わり、ひとつのトラックをフリーズさせておきながらもうひとつのトラックを操作すれば、より効果的なサウンドを作ることができる。
App Storeにてフリー