DJ Tech toolsが開発中のコントローラMIDI Fighter Twisterは、NI TraktorのRemix Deckをドラム・シーケンサーとして使うことができるようになるコントローラで、16個のエンドレスエンコーダーノブを使い、4トラック分の音色の選択やパターンの作成、ベロシティやフィルターのコントロールもダイレクトに行うことができるようになる。また、このハードウェア自体にシーケンサー機能が内蔵してあるので、TraktorだけでなくAbleton LiveのDrum Rackなどにも使うことができるようになる。
DJ Tech Toolsはデジタル時代のDJをサポートするもっとも影響力の強いサイト。そんなDJ Tech Toolsが開発するコントローラは、さすが実用的でユニーク!!
現在DJ Tech ToolsはMIDI Fighter Twisterのメイリングリスト受付中。リリース予定は来年1月で、どれだけの需要があるかによって価格も決まるようです。
ダンス系音楽のビッグアーティストDeadmau 5が公開した、Windowsタッチスクリーンを使った巨大MIDIコントローラ。iPadアプリのTouch OSCにもちょっと似ているようです。この大型コントローラはまだ開発途中のこと。ちなみに、Deadmau 5 は2012年8月にはこんなパフォーマンスも見せてくれています。
via Synthetopia
自分でDJコントローラをデザインしてみたかったことはありませんか? クラウドファンディングKicksterterプロジェクト「Umidi」は世界初のカスタム&ビジュアルDJコントローラ。「Umidi」のWebサイトを使ってレイアウトデザインしたものがが組み立てられ、送られてくるという内容。
コントローラに使うことのできる部品は、ノブ・フェーダー・エンコーダー・ジョグホイール・アルミ製プッシュボタン・ドラムパッド・シリコン製ボタンなど、全部品36個の中から選び、色を指定することができる。また、これらの部品を囲むLEDライトの形も選択することができる。
部品を囲む288色のRGB ライトもコントロールすることができるようになり、「Umidiエディター」を使うことによってライティングエフェクトも作れるのだそう。
外装には厚さ2.5cm、重さ1.4kgのアルミ製エンクロージャが使われ、色や柄を選ぶこともできる。
デザインをするには「umidi」のwebサイト Design your ownに行ってみよう。ここで、6×6のブロックに部品を配置したり、色を指定したりすることができる。どんなパーツを使い、どの位置に置いたら良いのか、自分がどんなコントローラを必要としているのか考えるのもとても楽しい。
Traktor, Live, Scratch Live, Virtual DJを含むすべてのMIDI DJソフトウェアに対応。
「Umidi」は12月よりクラウドファンディングKickstarterにて資金募集開始。導入価は格$1050
AKAI MPCのスリムバージョンMPC Elementが登場。iPadコントローラMPC Fly と同じようなデザインになっていますが、こちらの方はコンピューターと接続するためのコントローラとなっています。
MPCソフトウェアの方もスリムバージョンになっており、1GBのサウンドライブラリーが含まれています。(本家MPC Renaissanceには3GBのライブラリー)
ハードウェアの方はおなじみのMPCクオリティの4×4のドラムパッド(ベロシティ対応)。フェーダーやノブは付いていませんが、ノートリピートや16レベル調整のスイッチが付いています。スタンダードMIDIにも対応しているので主要ソフトウェアのコントロールも可能。MIDI IN/OUT端子も付いているので、外部MIDI音源のコントロールも可能になります。「1/8-インチ to 5-pin MIDIケーブル」付属
10月発売予定 価格 €179
Reloopからリリースされる Keypadは、25鍵ミニキーボード(ベロシティ対応)・16個のドラムパッド(ベロシティ対応)・8本のスライダー・8つのプッシュ式エンドレスエンコーダーノブ・16のエンコーダーノブ・トランスポートスイッチが付いたUSB MIDIコントローラ。主要DAWソフトウェア(Ableton Liveと完全統合)をコントロールするための主要機能が網羅されている。
USBバスパワー駆動 サイズ 32 x 2,9 x 28,5 cm 重さ 1,3kg スタジオだけでなくライブパフォーマンスツールとしても活躍が期待される。
ユニークな特徴として、MIDIクロックに対応する内蔵アルペジエーター・一つの鍵盤を押さえるだけでコード演奏を可能にするコードモード・4種類のスケールから選択が可能なスケールモードを内蔵している。
Ableton Live Lite 9付属。ソフトウェアをインストールした後、面倒なセッティングなしでもすぐに楽しむことができる。Ableton Liveセッションビューでのクリップナビゲーションやシーン作成も可能。
価格はまだ発表されていないようですが、発売時期は今秋。まずはAKAI MAX 25あたりと比較してみるのも面白いかも。