車のハンドルに取り付けることができるドラムマシン「Smack Attack」。これがあれば渋滞中でも退屈することなし、居眠り運転することもなし、友達とドライブに行くのもこれまで以上に楽しいことになるでしょう。セッティングはiPhoneとコントローラをBuletooth 接続するだけ。FMトランスミッターを使えば車のスピーカーからも音がきこえるようになるそうです。「Smack Attack」は現在クラウドファンディング「Kick Starter」で開発資金を調達中。

 

Smack Atteck

via Wire to the ear


5月に発売が開始されるUSBモーション入力ディバイスThe Leap Motion。このブログでも何度も紹介しているように、The Leap Motionは手のジェスチャーによってコンピューターを操作することができるもので、これをもし音楽制作に使うのなら、iPadのタッチスクリーンが私たちに与えてくれた経験より、もっと新しい経験になるのかも、、ということで個人的にはとても楽しみにしているディバイスです。

The Leap motionもアップルストアと同じようにAirSpaceという名前のアプリストアが開設され、ディバイスが発売される5月13日に同時スタート。ゲーム、音楽、フィットネス、ビジネス、ソーシャル、様々なジャンルのアプリの発売が予定されているようです。早くもそのAirSpaceの認可を受けている音楽アプリがGeco for Leap

ライブパフォーマンスの為に開発されたGeco for LeapはジェスチャーでMIDIをコントロールすることができるもので、手を左右に動かすこと、前後に動かすこと、手のひらを開け閉めすること、手のひらをねじること、両手を同時に動かすことによって40種類のジェスチャーの認識が可能になり、すべてのジェスチャーはMIDI CCにマッピングすることができるようになるそうです。上のビデオはGeco for LeapでNIのソフトウェアシンセサイザーRazorを操作している様子ですが、ビデオを見るかぎりレイテンシーにも全く問題はなさそうです。ビジュアルフィードバック付き。ジェスチャー解説マニュアルもすぐに呼び出せるようです。Geco for Leapは$9,99 そしてThe Leap Motionは$79,99 およそ$100でジェスチャーMIDIコントローラが手に入るまであと1ヶ月!!

 

Geco for Leap

* 40 different control streams with both hands
* any control stream can be mapped to MIDI CC and Pitchbend messages on 16 different channels
* instantly switch between related control streams by opening or closing your hands
* carefully designed GUI for an immediate overview of the active MIDI mappings
* real-time low-latency visual feedback of your hand movements and MIDI data
* integrated virtual MIDI port on MacOSX
* connects to any known MIDI output port on your computer
* fully customisable user interface (colours, graphical elements)
* flexible document management that can be loaded while performing gestures
* high performance and near-zero latency engine with virtually no CPU impact when the real-time visualisations are hidden
* MIDI decimation setting to allow integration with legacy hardware that has limited MIDI bandwidth

 

Geco for Leap

The Leap Motion


ゲームコントローラ、音楽制作、フィットネス用のモニター、スタイラスペンなど様々なジャンルのアプリケーションとコントローラが付属するiKazoo。コントローラ本体にはマイクロフォンやフルートのような楽器演奏をすることができるブレスコントローラ、ドラム演奏のようなことができるタッチセンサー・モーションセンサーも付いている。MIDI/OSC、AudioBusにも対応。コンピューターやスマートフォンとの通信にはBlueToothを使用とのこと。とにかく多くの機能が積み込まれているコントローラのようで、これで何ができるんだろうか?といろいろ想像を膨らませてみたり。iKazooは現在クラウドファンディングIndie go go にて資金調達中。

via Matrixsynth


Ableton LiveのためのコントローラとしてNovation Launchpadが初めて発売されたのは2009年。64個のマルチカラーパッドを使いコンピューターソフトウェアAbleton Liveを操作・演奏することができるコントローラ。鍵盤楽器ではない「新しい形の楽器」としても音楽制作やパフォーマンスの環境を変えたNovationのヒット製品。

そんなLaunchpadのニューバージョンであるLunchpad S のリリースアナウンスが本日行われました。大きな特徴となっているのは、パッドの光がより明るくなり、パッドの感度がより高くなったという部分。さらに、USBクラスコンプライアントに対応したことで、以前のように専用ドライバーの必要がなくなり、どのコンピューターとでもすぐに接続することができるようになっています。さらにiPadとの接続も可能になっているのは(Camera Connection Kit要)個人的にはもっとも興味のあるところ。DJアプリやAkai iMPCを操作してみるのも楽しいはず。本体には「Live Launchpad Edition」と、DAWソフトウェア「FL Studio」そしてLaunchPadをカスタマイズするためのソフトウェアが付属。「Ableton Live専用」からユニバーサル仕様に変わったことで、どのソフトウェアでも操作することができるようになります。残念なのはパッドが依然ベロシティに対応していないところ。でも本体の軽さと値段を考えたら当然「アリ」でしょう!

Launchpad Sは、2013年4月発売予定 予想価格 US$ 169,99

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Allen & Heathが来週から行われるムジークメッセ2013に向けたティーザービデオを公開しています。コントローラー・ミキサーのように見えますが詳細は明らかになっていません。映像ではムービングフェーダーとカラーディスプレイがチラっと見えます。なんだかとても期待できそうですね。

Allen & Heath



ピアノやキーボードは確かに便利なもので、長い長い歴史があります。しかし21世紀の今、この伝統的な鍵盤にイノヴェーションを起こそうとしている人たちがいます。以前に紹介したHakenEndeavour EVOはそのうちのいくつか。そして今日紹介するのはイギリスのメーカーROLIが発案したSeaboard Grand

レイアウトは通常の鍵盤と同じですが、鍵盤のタッチの仕方よって3次元のコントロールが可能になるMIDIコントローラ。たとえば鍵盤を押さた時の圧力で音色をコントロールすることができたり、鍵盤と鍵盤の間の段差が少ないのでギターのスライド奏法のようなことができるようになり、いままでの鍵盤楽器よりも表現方法が多くなるわけです。

そしてこの未来型の鍵盤楽器Seaboardは見た目が驚くほどスーパースリム。果たしてゴム鍵盤の弾き心地はどのようなものなのでしょうか?

 

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