モジュラーシンセではなく、モジュラーコントローラ。好みのコントローラーを組み合わせ、独自のコントローラーレイアウトシステムを作ることができるLivid Elements。現在Lividより発売されているElement(モジュール)はユーロラックフォーマットの大きさで、全6種類。特別な電気知識がなくてもプラグイン的な感覚でセットアップを行うことができる。ケースは2種類、4つのElementsをマウントするものと、8つのElementsをマウントするものがある。接続端子はUSBとMIDIが用意されている。
各Elementはおよそ100ドルから。4Elementsマウントセット価格が650ドルで、8Elementsマウントセット価格が950ドル。確かに贅沢なコントローラーだ。Lividのコントローラーはクオリティにも定評がある。個人的には4つのシンセモジュラーと4つのコントローラーモジュラーをマウントし、あとはiPadタイプのタッチ式コントローラーを加えててみたいきがする。 Livid
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Traktor2.5とコントローラーF1、Remixdeckの操作感の素晴らしさは前回からお伝えしている通り。しかしF1はTraktor Remixdeckのためだけのコントローラーではなく、通常のTrackdeckのコントローラーとして、トラックのブラウズ、ロード、8箇所のキューポイント設定、ループの設定、エフェクターのコントロールをすることができる(Shift+Browse)。そしてその動きは快適。付属するカバー(画像下)をコントローラーの上にかぶせることで、そのレイアウトを把握できる。しかしDJプレー最中にRemixdeckと同時に操作するのは、ちょっと大変かも。
F1はTraktorソフトウェアの為のコントローラーとしてだけではなく、通常のMIDIコントローラーとして使うこともできる。その際にはF1からはMIDIスタンダードシグナルを送信することになる。
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首都大学東京を拠点とする研究室IDEEA Lab.によって発表された音楽インターフェイスPocoPoco。MIDI fighterやMONOMEのようにボタンを押して音をトリガーする操作に加え、飛び出すボタンを掴み、そのボタンを回しながら音を操作することも可能だという意表を付いたアイデア。昔懐かしいモグラたたきゲームを思い出すのですが、おそらくたたいてはいけないのでしょう。果たしてどのような触り心地なのでしょうか。PocoPoco
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iPadアプリLiina GriidとLividのコントローラーCodeが合体。バージョンアップしたLiina GriidがCore MIDIをサポート、LividCodeとのリンクが可能になり、AbletonLiveをコントロールする強力なマシンとなります。名付けてハイブリッドコントロール。iPadのマルチタッチ操作とLividのハードウェア操作が合体すれば、今のところ最強のコントローラーかもしれませんね。
6月5日から7月6日までハイブリッドコントロールコンテスト実施中。e-mail登録するだけで、もしかしたらカスタムケースに収められたこの夢のようなコントローラーを手に入れることができるかも!!しかもiPad付き。詳しくはLiina公式サイトよりどうぞ。
Native Instrumentが提案する新しいデジタルDJの形
DJソフトウェアTraktor2.5が先日リリースされた。スムーズに音楽をミックスしていく伝統的なDJスタイルだけでなく、デジタルDJの新たなパフォーマンススタイルとして期待される新機能Remixdeckが最大の目玉。
このRemixdeckはTraktorバージョン2から搭載され始めたSampledeckがパワーアップしたもの。考え方としてはAbletonLiveと同じで、サンプルファイルを様々な組み合わせで再生していくことで、音楽演奏を可能にする。
1つのデッキには4つのスロットが装備されている。各スロットには16のサンプルを読み込むことができ、つまり1デッキにつき合計64のサンプルを読み込むことができることになる。サンプルは、Trackdeckでプレーしている曲をリアルタイムでキャプチャーすることができたり、ハードディスクに保存してあるサンプルからの読み込みができる。
RemixdeckにはTrackdeckと同様に、テンポ、タイムライン、トランスポートコントロール、FXルーティング、シンク機能が搭載されており、Remixdeckをマスターテンポにすることや、DVS(デジタルヴァイナルシステム)や他のコントローラのジョグホイールによるスクラッチ再生も可能になる。
そしてKontrol F1はそのRemixdeckを完全コントロールすることのできる今のところ唯一のコントローラー。Remixdeckのほとんどの機能はマウスを使いソフトウェア上でコントロールできるものなのだが、F1はRemixdeckの持つ可能性をフィジカルに解放してくれる。
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KaossPadやiPad/iPhoneのようなタッチ式インターフェイスやコントローラーが登場し、音楽の表現方法がより多彩になっているのはご存知の通り。先日お伝えしたLEAPはスクリーンを直接にさわることなくコンピューターをコントロールできるようになる期待のニューフェイス。しかし平面なタッチスクリーンやジェスチャーだけでは、操作をしている感触が分かりにくいという弱点があり、それらを苦手とする人がいるのも事実。
そこで登場してきたのがUltrasonic社によるSyntact。見た感じお皿の上に鉛か何かがが並べられているようですが、、、この次世代コントローラー、内部には光学カメラが内蔵されており、手を直接コントローラーにさわることなく操作することができるというもの。さらに、、このコントローラーは121 ultrasonic transducers beam soundとういう超音波を発し、動きに応じて手が実際に何かを感じることができるものらしい。実際に触ってみるまでは何とも言いがたいわけですが、音楽を演奏しているんだ、という実感がきっと湧くことになる要チェックのニューコントローラー。まずは下の紹介ビデオをご覧ください。。Ultrasonic
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