これもMIDIコントローラーの一つです。フェルト生地で出来たMIDI帽子には圧力センサーが付いていて、サウンドクリップを操作できるよう。また中央の丸いカラフルなボタンでボリュームとスピードがコントロールできるようです。スタンバイOKになるとLEDライトが光るんだとか。テック的にはLilypad Arduinoが使われておりMax/MSPでプログラミングされているようです。

実際どこまでのことが出来るのかはちょっと分かりませんが、音楽を誰かと一緒に作ることができるという点では原始的というか音楽の自然な形というか、、。このような可愛くてオカシなMIDIコントローラーもこの先十分にアリなのではないでしょうか!!

via Fashoning tech


Touch Controlはマルチタッチディスプレーをオーディオ、ビデオコントローラーにする為のソフトウェアで通常のMIDIコントローラーとMonomeというコントローラーがシュミレートされています。ここではAbleton LIve8とMax for Liveのシーケンサーパッチがコントロールされている様子です。

夢のようなコントローラーもかなり近い将来にまで来ているようでワクワクします!

via Steelberry clone


以前にお伝えしたこの怪しい物体The Missing LinkはWifi電波を持つOSC MIDIトランスレーター。MIDI機材とこのMissing LinkをMIDIケーブルで繋ぐことでモバイル機器もしくはPCからワイヤレスでそのMIDI機材をコントロールすることができるというもの。通常のMIDIノートだけでなく、エディットがやたらに面倒なMIDI機材をiPadからコントロールできたりするなど、テンプレート次第では今後とても期待できそうな予感がします。およそ8,5×5,5×3,5 cmの小さな物体、電源はPCからのUSB接続、もしくは電源アダプターから供給します。

試しにiPadアプリTouch OSCを使い、MIDI機材とワイヤレス接続してみたいと思います。Jabrudian Industries LLC サイトに用意されているiPadTouch OSC用テンプレートをダウンロード後、iPadとコンピューターをdock接続しiTunes経由でテンプレートをiPadに送信。それからiPadとMissing Linkのwifiセッティングを行います。

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Touch-ControlはiPadアプリTouch OSCのテンプレートなのですが、これを使えばNative InstrumentによるDJソフトTraktorがiPad上でコントロールできるようになります。必要な物はiPadアプリTouch OSC、マックとiPadをワイヤレスで仲介する為のOsciculatorというソフト、そしてNI Traktorはバージョン1,24以降が条件となっています。

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日本が誇る(!)明和電機による本で作った木琴みたいな楽器、本琴。この音めちゃいい音だと思いませんか?明和電機ホームページにはこの楽器ができるまでの経緯が書かれています。おもしろい!!

(明和電機社長ブログより)  本で楽器を作りました。本で作った木琴みたいなものだから「本琴」です。発想の出発点は古本を見たとき、「古本ってこんなに大きい素材なのに、ブックオフ で100円か・・・」と思ったのがきっかけでした。本はもともと木材からできてます。100円で買える大きな古本と同じ重さの木材を買おうとすると、けっ こうお金がいる。だったら、この古本を工作に使えたら、けっこうコストパフォーマンスがいいぞ!と思ったんですね。。

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TouchAbleはiPadを使ってAbletonLiveをワイヤレスでコントロールできるアプリ。AbletonLiveのクリップ操作や、ミキサーの操作、キーボード、ドラムパッド、XYZパッドなどを操作することができ、Abletonを使ったライブパフォーマンスがより楽しくなるでしょう。まずは簡単な紹介ビデオからどうぞ。

AKAI APCやNovation LaunchPadなどAbleton Liveをコントロールする為のハードウェアコントローラはいろいろと発売されているわけですが、iPadを使ったコントローラとなると雰囲気は大きく変わってきます。iPadなのでノブは付いていない、たたき具合もあまり気持ちのいいものではありませんが、コンピューターとの親和性という点と、iPadの魅力であるマルチタッチスクリーンに対応している点や、wifiを使ったワイヤレス操作という点、値段が2,900円ということを考えると、きっと試してみる価値は十分にあると思いませんか?初めての経験に最初は操作に戸惑いますが、なれてくれば相当楽しい操作になってきますよ。

クリップ、グリッド操作 おなじみのAbletonLiveのクリップを操作することができるだけでなく、それぞれのクリップのピッチコントロール、ループのスタートポイント、ループのレングスなどが操作できます。演奏中にも操作が可能なのがうれしいところです。

ミキサー ボリューム、センド、パン、ソロ、ミュート、すべてのレベルが調節可能で、それもリアルタイムでメーター表示されるのが素晴らしい。

ディバイス プラグインエフェクターの操作ができます。iPadのマルチタッチのおかげで両手を使ってパラメーターを動かすなんてことも可能になります。AU、VSTプラグインにはまだ対応していないようです。

キーボード 2段の17鍵のキーボードはべロシティーにも対応。画面下にキーボードを設置、画面上にディバイスコントロールを表示させることができるので、演奏しながらシンセのパラメーターを動かすなんてこともできてしまいます。

パッド 同じくベロシティーのの設定が可能だけでなく、パラメーターをいじりながらの演奏が可能なので、アナログドラムマシーンを操作しているような感覚です。

XYZパッド 今回のTouchAbleのヴァージョンアップで搭載された新機能、豪華版KaossPadといったところでしょうか。画面の動きが面白いので目が奪われてしまいます。全4つのドットはそれぞれ3つのパラメーターを動かすことができます。つまりはトラック上の12のパラメーターを同時にこのパッド上で動かすことができるのです。パッド上で動かした情報は即キャプチャーされます。下のビデオはそのデモンストレーションビデオです。

詳しくはTouchAbleサイトよりどうぞ。

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