ラップトップDJが生まれて10年ということだそうですが、結局はプレーする音楽が良ければそれで良しなのでラップトップDJがいいといかターンテーブルDJがいいとかいう話はナンセンスではありますが、、、個人的には6、7年前ラップトップDJとして頑張っていた頃がありましたが、レコードを持ち運ばなくて楽な反面、会場でのセッティングがやたらわずらわしかったり、コンピューターの調子悪くなったりなんかもしたことがあったり、結局はレコードの方が音がいいとか、なんとなく暖かみのあるイメージのするターンテーブルDJに嫉妬しているところはあったのですが、、、。

さて本日から発売され始めたのNI Traktor2ですが、かなり良くなっています。まず画面がずっと見やすくなり、とくに波形表示がより鮮明になったのがうれしいところです。それから今回試してみて一番面白かったのが新機能のサンプルデッキ。最大で16のシンプルなサンプルデッキがついておりプレー中にその音をダイレクトにサンプルすることができたり、外部からの音もサンプリングが可能。自分のもっているオーディオファイルを読み込ませミックスに混ぜることも簡単に行えます。コントローラーまたはコンピューターのキーボード操作で取り込んだサンプルをトリガーすることができ、サンプラーを演奏するようなことができるようになりました。同期も簡単だったりそれぞれのサンプルデッキにはフィルターもついていたり、エフェクターもかけられることなどやり方次第ではかなりオリジナリティーのあるミックが楽に行えそうです。

あとはコントローラーを使いこなせば、ターンテーブルDJにはできないクリエイティブなDJプレーができるはずですよ。もちろんTraktor Scratchも健在、両方使いこなせばさらに素晴らしいことは確実。試しに持ってる音楽ライブラリーからジャンル問わずにサンプルしてみましたが、楽しい上に自分のトラックを作るためのインスピレーションもうかんできたりします。デモバージョンあり。

Native Instrument

Tagged with:
 

One Response to Traktor2 トライアル

  1. Ratti より:

    thanks al lot… super

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です