ドイツベルリンのソフトウェア会社u-heからのフリーのプラグインZebralette。プリセット音源を試してみましたがかなりインスパイアされる音が入ってます。2オシレーター、64ビットに対応した同社からのZebra 2,5,1のデモバージョンも付いてきます。

u-he Zebralette

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フランスからの17歳のプロデューサーMadeonによるライブマッシュアップ。39曲のポップミュージックが使用されています。音楽としてとてもうまくまとまっていますよね。ただ切り刻んでくっ付けるみたいなマッシュアップミックスとは違ってまるで1つのトラックかののようにキレイにアレンジされているところがお見事。(曲のキーとかテンポをうまく合わせるのは相当根性がいるように思います) それからライブパフォーマンスとしても見ている側が楽しめるものですよね。ポップミュージックを使っているというのも大きなポイントで、音楽機材に精通した人以外でも楽しめる内容じゃありませんか。

FL Studio、Ableton Liveを使用して作られ、Novation LaunchPadとNovation zero SL mk2を使用して演奏されているようです。トラックリストは以下の通り。

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アコースティックギターの中にiPhone4を取り付けて撮影されたというビデオ。 ローリングシャッターというカメラが捕える独特な効果によってこのような映像効果が生まれるらしいです。なので弦が実際どのように振動するのかを表現したビデオではないそうです。

 

 

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開発者Chris JeffsがリリースしたMonnixはユニークなサウンドエフェクトを作り出す新しいiOSシンセサイザー。iPhoneの画面3点を押さえることによって最大16のハーモニクスの分布をコントロールするよう設計されています。

全5ページから構成、メインのPerformページで最大3本の指で作り出すサウンドは、即Replyページに記憶され、iPhone本体を動かすことでピッチを変えることが出来ます。Sample & Hold ページでは音の部分音が設定されたテンポで再生可能に。FM ratio、Jitter(ノイズ)、エンベロープなどはSynthesis、Envelope/FMのページで設定。

コンセプトは非常に理数系、サウンドはSF映画のサウンドエフェクトに使えそうなもののように感じました。プリセットされた音源ではなく、指でさわりながら気持ちのいい音を探しだすことができるシンセサイザーの原点のようなアプリケーションです。

video from Wire to Ear

Monnix

Appストアにて¥250

 

ベルリン市中心部にあるかの有名なベルリンフィルハーモニーコンサートホールに隣接する楽器博物館。ハープシコード、中世の時代のトランペット、バグパイプからスタインウェイのピアノやハモンドオルガンなど16世紀から現代までの数百点に及ぶ西洋の楽器のコレクションが展示されています。

1594年ベルギーのアントワープで作られたチェンバロ。本体上部には弦が張ってあり、鍵盤が二手に分かれています。

詳細不明なのですが、旅行用チェンバロだそうです。正面には鏡が張ってあり、化粧鏡のような作りに見えます。

時代はいきなり飛びますが1900年Carl Heinke氏によって作られたというPianino(ドイツベルリン)。いわゆる普通のピアノスケールとは違う配列をしています。

アメリカニューヨークのAeorian Companyというメーカーにより1910年に作られたというPianola。いわゆるピアノ自動演奏装置。中心部に巻き紙がありこれが回ることでピアノが自動演奏、オルゴールや今で言うシーケンサーのような役割をしていたのでしょう。横から見るとこのようなことになっています。

この博物館の一番人気。日本ではきっとエレクトリックピアノで有名なWuritzerによる1929年のThe mighty wuritzer。シアターオルガンというものらしいです。見た目からして圧巻なのですが、さらに本体だけでなく写真上部に映っている茶色の小部屋の中にパーカッションなどが設置されているのです。

これがそのある一つの部屋の中です。この博物館では土曜日の午後にデモンストレーションを行っているようです。

時代は電子へ。1933年ドイツベルリンにてTelefunkenによって作られたTrautonium。電子抵抗器を使って作られたという楽器です。つまみを回すことで音を奏でることができるそう。

1940年代ドイツのHohner社によって製造されたMultimonica。下鍵盤がオルガンの機能をし、上鍵盤がシンセサイザー的なものらしいです。

ベルリン楽器博物館(Musikinstrumenten-museum)

 

Alesis IO DockはiPad専用オーディオ、MIDIインターフェイス。このIO Dockによって初めてPadが一つの単体デバイスとなり楽器だけでなくマイクロフォン、MIDIコントローラーをダイレクトに接続することを可能にします。例えば人気アプリGarage Bandを使い、ギターを録音、ボーカルを録音することなども楽に行えるようになります。(Garage Bandでは全8トラックまでの録音が可能ですが同時録音は1トラックまでとなっています。)

とにもかくにもヘッドフォン端子から出す音よりも断然音が良いのです。そして置き場所に困っていたiPadに安定した場所を与えることができるようになりスタジオ内での存在感も大きくなり、iPad音楽制作の可能性が大きく開けたことは間違いがないでしょう。使用してみて気になったことはボリュームノブが本体右側面に付いていて、これはどうも使いにくいと思いました。もっとMIDI機能やDAWソフトとシンクのとれる素敵なアプリの登場を期待してやみません。

  • Audio Inputs
    • 2x XLR
    • Individual gain controls
    • Phantom power, switchable
    • Guitar (high-impedance) switch on Input 2
  • Audio Outputs
    • 2x 1/4 Main
    • 1/4 TRS Headphone
    • Individual level controls
  • Video Output
    • RCA Composite (requires compatible apps)
  • Control I/O
    • MIDI In (DIN)
    • MIDI Out (DIN)
    • USB MIDI
    • 1/4 Footswitch (function assigned by apps)

via De:bug

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