ターンテーブルバトルのようなスクラッチ技術を競うバトルはかつて見たことがあったのですが、このバトルはコントローラーを使ったバトル。ライブパフォーマンスについて考えているデジタルミュージシャンにとっては何かインスパイアされる物があるのでは?

今年の6月25日にサンフランシスコで行われたThe West Coast Controllerist Championship。挑戦者はコントローラーもしくは楽器2台まで、そしてコンピューター1台までの使用が認められており、2分30秒間の演奏を行うことが出来る。審判は音楽性、技術性、斬新性、パフォーマンス性、客の反応を基にジャッジする。下のビデオはRich DDT vs Edisonのファイナルバトルの模様。Rich DDTはMIDIキーボードとKorg Nanoの合体型コントローラでアッパーなハウストラックを演奏。EdisonはMONOMEとゲームコンソールのようなコントローラーでヒップホップトラックを演奏。そして勝利の行方は!!

3位入賞のArtful Codgerのパフォーマンス。個人的にはこのパフォーマンスが一番好きなんですけどね。

Controller Battle

 

 

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