コンボリューションエフェクターはすでにLogicやSonarなどにもバンドルされており、忠実な空間表現や新しい音空間を作り出すためのエフェクターとして多くの人に利用されている。例えば大聖堂の中で歌っているような音像、車の中でドラムを叩いているような音像、バケツの中で手を叩いているような音像、などなど、インパルスレスポンスとよばれるデータ次第で様々な音像がシュミレートできる。Audio Ease社によるAltiverbはその代表格。
コンボリューションエフェクトをベースとしたGalaxy Xは膨大なサンプル音源と統合され、一括操作ができるソフトウェアシンセサイザー。15Gに及ぶサンプル、1000のインストゥルメント、2000のエフェクトサウンド、5000のループ音源が収録されている。X-Fileとよばれるインパルスレスポンスによりそのサンプル素材は大きく加工され新しいサウンドを生み出すこととなる。
新しい刺激的なサウンドを求める人は要チェックのシンセだ。Galaxy Instrumentホームページにてサウンドデモ公開予定。$249