見たことのないシンセサイザーを見ると「え?なにこれー!!」と驚嘆する気持ちはシンセ好きの人になら分かってもらえるでしょう。以前から紹介しているSynth Projectは「え!何これ」的な気持ちをいつも届けてくれるDIYコントローラープロジェクトで、市販されているDIYキットやプラグインソフトを自作のケースにマウントしハードウェアコントローラーを製作するというもの。過去にはiPadアプリ iMS-20を使ったThe MC-20 ControllerやVSTプラグインAlphatronを使ったAlphatron SP Controllerなどなど、シンセマニアをうならすその見た目のかっこよさと、その創作意欲には敬服するばかりなのです。

今回のThe Little Shruthi-1の音源部分はMutable Instruments DIYキットShruthi-1、3オクターブのキーボード部分にはDoepferのMKEUSB64 MIDIインターフェイスを使用し、アナログフィルター付きのモノフォニックシンセキーボードに仕上がっている模様。制作費およそ480ユーロといのも素晴らしい話。世界でたったひとつのシンセを持つことができるなんて本当にうらやましい話です。

追記 ジョイスティック、モジュレーション等のコントローラー部にはDoepfer Wheel Electronicを使用しているとのこと。

 

 

Synth-Project

 

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