音楽だけでなく、すべてのサウンドファイルの公開やシェアができるSoundCloud。インターネット環境さえあればアップロードしたファイルに世界中どこからでもアクセスできることや、スマートフォンの簡易レコーダーとして外出先からでもレコーディングやアップロードができるなど、ミュージシャンだけではなく、音好きの人にとってはなくてはならないサービスになっている。今年1月の時点ではすでに世界で1千万人のユーザー登録があるという。
そんなSoundCloudが昨日、新しいバージョンとなるThe next SoundCloudを発表。音楽がより聞きやすくなり、音楽のシェアや音楽を通じてのネットワーキングに焦点があてられたものとなっている。主な新機能は次の通り。
- 新しいナビゲーションシステム。音の波形が今までよりも大きく表示され、音楽プレーヤーとして使いやすくなっている。コメントの記入によって煩わしかった操作も解消。キーボードショートカットやマスターボリュームコントロールなどの新しい機能も追加。
- プロフィール欄のリデザイン
- Repost 自分が気に入ったものをリポストして、友達とリアルタイムでシェアすることができるTwitterのRetweetのような機能。
- Realtime Notification 自分のサウンドがリポストされた際にはリアルタイムでその通知がされる
- Continuous Playback サイト内を検索している間でも再生中の音楽は途切れることなく再生される
- Sets 自分が集めたお気に入りのサウンドはプレイリストとして表示されるだけではなく、ひとつの波形に表示される。つまり自動的にDJミックスのようなものが作れることに。
- 強化されたサーチエンジン
現在デモバージョン公開中。