Mouse on Marsはドイツのベテラン・エレクトロ・デュオ。Create Digital Musicは音楽テクノロジー専門のブログサイトで、代表のPeter Kirn氏はデスクトップシンセサイザーMeeBlipのディベロッパーの一人。
そんな音楽テクノロジーを知り尽くした両者がiPhone音楽アプリ WretchUp を開発。
現在、indiegogo(キックスターターのようなサイト)でサポートの募集をしています。目標金額 $5,000でこのアプリをアップルストアからリリース、そしてアプリのソースコードの公開が約束されています。目標金額をさらに超えた場合($10,000)はAndroidバージョンのリリースが約束されています。
サポーターへのリターンの供給として、
$5: アプリ入手、サポーターとしてのクレジット記載
$10: …Mouse On Mars のアルバム「WretchDubbed」から2曲ダウンロード
$15: …Mouse On Mars のアルバム「WretchDubbed」全曲ダウンロード
$30: …アルバム「WretchDubbed」ハンドメイドのCDジャケット
$1500…エグゼクティブプロデューサーとして、ドイツベルリンでの2日間の音楽スタジオツアーなど
さて、肝心のアプリの内容のほうですが、WretchUpは過激なサウンドをモジュレートすることができるエフェクター・アプリで、iPhoneのマイクロフォンを使いロボットボイスやクレイジーボイスを作ることができるようで、操作も至って簡単なようです。アイデア自体はiOSアプリRjdjが元になっているようですが、こちらはMouse on Mars自身がスタジオやライブでも使うことのできる音楽専用アプリになっているようです。
飲み会やカラオケパーティでこれを使った時には一躍人気者かも。詳しくはindiegogoからどうぞ。
via Palm Sounds