iOSアプリのオーディオルーティングを可能にするAudiobusのリリースがいよいよ来週の月曜日、2012年12月10日に決まったようです。このAudioBusを楽しむために必要なものは、Audiobusアプリ($9.99)、iOS5.0以降搭載のディバイス(iPhone、iPad、iPod touch)、AudioBusに対応したアプリ。
そして12月10日のリリースと同時にサポートを開始するのは次の11のアプリ。
- Funkbox (input slot)
- JamUp XT (effects slot)
- JamUp Pro XT (effects slot)
- Loopy (input and output slot)
- Loopy HD (input and output slot)
- MultiTrack DAW (output slot)
- NLog MIDI Synth (input, effects and output slot)
- NLog Synth PRO (input, effects and output slot)
- Rebirth for iPad (input slot)
- SoundPrism Pro (input slot)
- Sunrizer Synth for iPad (input slot)
ThumbjamとDrumjamはアップルの承認が降り次第、サポートの開始が予定されています。またAnimoogとAuriaは準備が整い次第とのこと。
上の画像はSunrizer(シンセ)をJam Up(エフェクター)に通している様子。Sunrizerのトランシーなサウンドにディストーション+リバーブをかけることができる感動的な体験。
すでに700名のディベロッパーからのディベロップ要請を受けているというAudiobus。続く第2ラウンドではそのうちの25のアプリがプログラミングツールを受け取り、次の準備に進んで行くようです。同時にこのプログラミングツールの一般公開も来月中に予定されているようです。
もちろんこのブログでも来週の月曜日はこの話題でしょう。