iOSアプリケーションのAudio Copy/Paste機能の開発元として知られているSonoma Wire WorksがNAMM2013でアナウンスしたLow Latancy Audio Solution(LLA)という名前の新しい技術。

AndroidディバイスはiPhoneやiPadなどと違い、ディバイスを楽器として使った際にレイテンシが大きく発生してしまい楽器には向かないものだという報告が多くされてきました。現在Androidディバイスの平均的なレイテンシ数値が100〜200ミリ秒。

しかしこのLow Latancy Audio Solutionという技術を使った場合、およそ20ミリ秒にまでこのレイテンシが縮まるのだそう。楽器としてはおよそ25ミリ秒以上あればよいとされており、もしこのLLAという技術が確かなものであるのなら、Androidディバイスが音楽制作ツールとして活躍する日もそう遠い話ではなさそう。

Androidの豊富な種類、格安なディバイスはユーザーにとっては魅力的。しかしアプリのディベロッパーがすべてのAndroidディバイスを管理把握することはおそらく至難の業。Android音楽アプリの行く先は果たして?!!

 

Sonoma Wire Works

 

Tagged with:
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です