iPadを使いAbleton Live をコントロールすることができる Live Control 2。iOSコントローラアプリ「Lemur」の専用テンプレートとして、昨日より無償配布が開始されています。
Ableton Live 8と9 をコントロールすることのできるLive Control 2は、「Launch」「Modulate」「Play」「Sequencer」の4ページからなり、通常コンピューターとマウスを使う操作とは違った角度からAbleton Liveを操作することが可能になる期待のコントローラ。音楽制作やライブパフォーマンスのための強力なツールとなることは必須。
はたしてハードウェアコントローラPUSHやiOS アプリTouchableとの違いはどのようなものか、追って報告したいと思います。




補足 コンピューター(Mac) とLemur ( Live control 2) の接続方法
正式な接続方法なのかどうかは分からないのですが、参考にしてもらえればと思います。(Lemur Installerがコンピューターに正確にインストールされていることを確認してから始めてください)
1.Create Network (Network Nameをここでは仮にLive Control2としてあります)
2.iPad Wifi 設定 (ここで先に設定した「Live Control2」というネットワーク名が表示されるので、これを選択)これでLemurとコンピューターのWifi接続が完了
3.Lemurを起動
4.初めてLive Control2を使う人はここでLive Control2 テンプレートをLemurに転送する必要があります。公式ホームページよりダウンロードしたLiveControl 2 Installer (OS X 10.6+) を開き、[LiveControl2.0-ManualInstallation] フォルダーの中の[LiveControl_2_0.jzml]をLemur Editorから開く
5. Lemur Editor の右上、プレイボタン(Lemur Connection)を押す
6. 再度、接続を尋ねられます
接続中のネットワークが表示され(ちょっと時間がかかるよう)選択した後にConnectするとLemur (iPad)にLive Connect 2が転送され、表示されます
6-2. テンプレートの転送の仕方にはもう1種類あり、iPadとコンピューターをUSB接続した後に、コンピュター側のiTunes>File sharingより[LiveControl_2_0.jzml]を追加することができます。
7. Ableton Liveを起動 設定
8. Lemur setting(画面右上)> More settingよりMIDIターゲット設定 ここではDaemon Output 0/Daemon Input 0を選択
9. コンピューター Lemur Daemonに設定したターゲットが表示されます
10. Ableton Liveで何かセットを開いてみてください
11. Lemur Live Connect 2にはこんな感じになっているはず 画面上に4つのページメニュ−(Launch/Modulate/Play/Sequencer)があるので、確認してみてください。Enjoy!
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