Ableton はLiveのベータ・バージョン9.1をリリース。Live 9 Suite、Standard、Intro、LiteをユーザはAbletonホームページよりダウンロードすることが出来ます。
特にハイライトとなるのが、長い間ユーザーから要望の強かった「デュアルモニター」をサポートしたことです。これによって2台のディスプレイを使って「アレンジビュー」と「セッションビュー」を同時に見ながら作業することができるようになります。「MIDIの書き込み画面」も一面に表示することができるようになり、作業の効率が図れることになります。
もう一つ。ダウンサンプリングした時のレンダリング・クオリティの向上。例えば、プロジェクトのサンプルレートが192kHzで、これを44.1kHzにしてエクスポートする際に、いままでのクオリティよりも良くなるというもので、特に高音の処理がうまくされることになるようです。エクスポートする際のスピードも向上。
ハードウェアコントローラPUSHの方も機能が増えています。これまではドラムのみステップシーケンサーが機したわけですが、これからはメロディやフレーズパターンにもこのステップシーケンス機能を使うことが出来るようになります。パラメーターオートメションの操作も可能に。
その他のアップデート内容はリンク先よりどうぞ。