今やWindows 8が搭載されているタブレットやタッチパネル搭載PCは多く発売されています。例えばWindows Surface Proはintel core i5 CPU、10.6インチスクリーンが搭載され、これまで使ってきたWindowsのソフトウェアをそのまま使える上に、USBポートにMIDIキーボードを接続することができるなど、iPadとはかけ離れた素晴らしい柔軟性を備えています。
そうはいっても10.6インチのスクリーンでAbleton LiveやCubaseのようなDAWソフトウェアを操作するのはさすがに億劫ではあったりするわけですが、一方では27インチタッチスクリーンタブレットも存在するなど、Windowsタブレットの選択の多さはディベロッパー泣かせといったところではあるに違いないのですが、このタッチ式操作に見合ったWindows 8のアプリ製作は急がれているに違いありません。
そんな中、昨日Image LineがリリースしたFL Studio Grooveはこの「タッチ式操作」に焦点を当てたシーケンサーアプリ。
- シンセサイザー 5つのポリフォニックシンセサイザー専用チャンネル、幅広い音作り可能な2オシレーターシンセ
- 2段式キーボード
- ドラムパッド ベロシティ対応の10個のパッド、付属するサンプルライブラリーからインサートが可能。サンプルを二つ組み合わせるレイヤーも可能
- エフェクター (ビットクラッシャー、フランジャー、フェイザー、フィルター、ディレイ、リバーブ、パン、リングモジュレーター)
- シーケンサー ピアノロール型、ステップ入力、オートメーションのレコーディングも可能
とにかく操作がしやすそう、という印象のFL Studio Groove。多くのエフェクターコントロールは音楽制作だけでなくライブパフォーマンスにも活躍しそうなアプリ。400¥