Dave Smith Instrumentsはアナログ・モノ・シンセサイザー「Mopho」の44鍵盤付きバージョンである「Mopho SE」のリリースを発表。

「Mopho」は2008年頃から発売されている黄色い小型デスクトップ型シンセモジュールで、その後タッチセンシティブ対応の32鍵盤付きの「 Mopho  Keyboard Synthesizer」と、4ボイス・ポリフォニックの「Mopho  x4 Synthesizer」も発売され、このMopho SEは4番目のMophoファミリーとなるわけです。

同じ鍵盤付きのモノシンセ「Mopho Keyboard」との違いは、鍵盤数が32から44になっていることと、黄色のボディから一変してProphet 12 譲りのグレーのメタルボディが採用となっているところです。詳細を見てみましたが、中身はほぼ同じのようです。

僕も「Mopho」モジュール・バージョンを所有しているんですが、これがアメリカ産なんだ、、と実感することのできる音の太さです。しかし、一見、ツマミが8つあって使いやすそうには見えるのですが、大量のパラメーターをこれらのツマミに呼び出して操作するのは苦痛にちかいものがあり、全体像がなかなか把握しにくいという欠点があります。コンピューターで操作することのできるエディターもあるのですが、これもやや時代に遅れた感がするもので、できるならば、鍵盤付き+多くのツマミ付きのMophoに乗り換えたい気持ちが多々あるわけです。それも44鍵盤あったなら、鍵盤を弾く人であるならば相当楽しいのではないでしょうか。

ちなみにMopho SEの価格は$949だそうです。

Dave Smith Instruments

 


 

 

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