NAMM 2014にてFocusriteはiPad専用オーディオ・ドッキング・インターフェイス Focusrite iTrack Dockを発表します。
Dock型のオーディオインターフェイスはとても便利なもので、iPadを差し込むだけでしっかりした音の出力ができるようになったり、マイクやインストゥルメントの入力、MIDIの入出力を行え、プロ・クオリティのレコーディングを可能にするものです。作業している最中でもバッテリーのチャージを行えるのも便利だったりします。
ここで思い出すのが数年前にAlesisがリリースしたio Dockなのですが、ある時からAppleがLightningコネクタに変えてしまったことでAlesis io Dockは古いタイプのiPadにしか対応できないものとなり、一部のiPadユーザーはショックな体験をしているところですが、Focusriteはその問題を解決しています。
Focusriteといえばプリアンプ、、と言っても過言でない、そんなハイクオリティなプリアンプを備えたiTrack DockはLightningコネクタと30ピンコネクタに対応。iPad Miniにも対応しています。
主な機能 (ハイレゾリューションのサイトより)
・あなたのiPadでプロフェッショナルな レコーディング
iTrack Dockはなめらかなで洗練されたデザインをもち、iPadの第4世代( iPad Air/ iPad Mini/ iPad mini Retinaディスプレイ)でご利用可能で電源供給も可能な6イン6アウトのオーディオインターフェイスです。さらにApple公認の’Made for iPad’ を取得しています。
・優れた録音と再生
iTrack Dockは世界のトップスタジオで評価されている Focusrite のAD / DA変換を搭載し、最高 24bit / 96kHzのクォリティの高解像度の録音と再生に対応します。録音時 105dB以上、再生時 102dB以上をほこるダイナミックレンジは、厳正なる世界標準規格での実測値です。
・信頼性の高いマイクプリアンプ
iTrack Dockのマイクプリアンプは、定評のオーディオインターフェイス Scarlettシリーズと同じ設計のものを採用しています。48V ファンタム仕様でゲインノブにはユニーク機能”ハローシグナル”が装備され、録音時に適正な音量レベルを表示します。
・お気に入りのアプリにギターを接続
iTrack Dockは、クリーンで、クリアなギター入力を提供します。
・MIDIコントローラーを接続可能
iTrack DockにはMIDI +電源供給が可能USBポートが付属します。LaunchkeyまたはLaunchkeyミニのようなMIDIコントローラが接続可能です。
・レコーディング用 アプリ 付属
iPad用アプリ「Tape」が付属します。レコーディング、マスタリングには欠かせないアプリケーションです。
・105dB以上の高品質な出力
iTrack Dockはパワードスピーーカーや、ヘッドホンで再生しても十分なパワーを備えた、メインモニター出力やステレオヘッドフォン出力を備えています。
・ダイレクト・モニタリング
iTrack Dockのフロントパネル上のダイレクトモニターのスイッチをONに切り替えてください。そうすればコンピュータを経由することなく直接信号がスピーカー やヘッドホンに流れます。これで、録音時に気になるレイテンシーを避けることができます。
・ステレオライン入力
iTrack Dockはライン入力が装備してますので、シンセ、ドラムマシン、CDプレーヤーなどを接続いただけます。
・iPadのすべてのコア・オーディオ・アプリケーションと連携
iTrack Dockはプラグアンドプレイの簡単接続で セットアップに時間を要しません。GarageBandからCubasis、Auriaなどにも対応します。